英語アルファベットの第18字。フランス語ではエール、ドイツ語ではエルと発音される。古代のアルファベットにはなかった文字で、エジプトの象形文字に端を発し、セム文字を経て、ギリシア語ではローρとなり、ラテン語においてこの文字の右に斜めの線が加えられてρ→Rとなった。小文字rは7世紀に初めて現れるが、これは大文字Rの下半分にあたる。[r]と発音し、英語では、子音のなかでt、n、sに次いで使用頻度が高い。大文字Rは電気抵抗を、小文字rは数学で円の半径を表す。また化学では、Rはアルキル基の記号、気体定数、リュードベリ定数の略号として、rはラセミックの略号として用いられる。中世ローマ数字ではRは80を示す。rの発音は言語に応じて異なるほど多岐にわたり、明瞭(めいりょう)に発音するのが困難なためにdなどの音に置き換えられたりしてきた。
[斎藤公一]
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新