リニア(その他表記)Rhynia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リニア」の意味・わかりやすい解説

リニア
Rhynia

シダ植物古生マツバラン綱古生マツバラン目の化石属。ライニアともいう。デボン紀前期のライニー植物群一員地中にある匍匐部から地上に出ている部分がある。その高さは 15~50cm。根も葉も明らかでなく,円筒形の枝があって,その先端に胞子嚢がある。この植物体の最外方の表皮にはガス交換のための気孔があり,表皮には葉緑粒やデンプンなどを包蔵していたと考えられる大型細胞もみられる。中軸部には維管束がある。水中植物から陸上植物へ移行する段階を暗示する化石

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世界大百科事典(旧版)内のリニアの言及

【ライニア】より

…古生マツバラン類(無葉類)に属する絶滅シダ植物の1属で,ライニー植物群の主要植物(イラスト)。リニアともいう。名は発見されたスコットランドのライニーRhynieにちなむ。…

※「リニア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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