デジタル大辞泉
「人工ダイヤモンド」の意味・読み・例文・類語
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精選版 日本国語大辞典
「人工ダイヤモンド」の意味・読み・例文・類語
じんこう‐ダイヤモンド【人工ダイヤモンド】
- 〘 名詞 〙 ( ダイヤモンドは[英語] diamond ) 人工的に合成されたダイヤモンド。ダイヤモンドは石墨や無定形炭素と同じように炭素の同素体の一つであることから、石墨などを原料とし、高温、高圧で炭素原子の配列を変えて合成することができる。一九五五年、アメリカのゼネラルエレクトリック社の技術陣が成功して以来、各地で合成されはじめ、製品は研磨材、切削用などに利用されている。
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世界大百科事典(旧版)内の人工ダイヤモンドの言及
【人工鉱物】より
…ルビーおよびその同種であるサファイアは,軸受やてんびんの支点,シリコンデバイス用基板や時計のガラスの硬質化などに寄与している。人工ダイヤモンドはほぼ全量が工業用として生産され,研磨・研削用の70%を超えるに至った。水晶もほぼ全量が発振子用や光学用に使用され,天然品をはるかに上回っている。…
【ダイヤモンド】より
…和名は金剛石。天然産のものは世界で年間12tほど生産され,そのうちの20%は宝石用,残りの80%と人工ダイヤモンドのすべては工業用である。【西田 孝】
【宝石】
ダイヤモンドは最高の硬度と高い屈折率による光輝とによって,宝石の王者の地位にある。…
※「人工ダイヤモンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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