東京都渋谷区の都立公園で1967年に開園。明治神宮と国立代々木競技場に隣接しており、約54万平方メートルに1万本を超える樹木が生い茂る。ジョギングやサイクリングを楽しむ人も多い。今回の閉鎖対象ではないエリアには、陸上競技場やサッカー場、野外ステージがあり、週末を中心にフリーマーケットや国際イベントが開かれている。年間の来園者数は推計581万人。
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東京都渋谷区北部、明治神宮の南に接する都立公園。江戸時代は井伊家の下屋敷地で、明治には畑や雑木林、1909年(明治42)陸軍が買収して代々木練兵場とした。翌1910年、ここで日本最初の飛行が徳川、日野両大尉によってなされた。第二次世界大戦後、進駐軍の宿舎地となりワシントンハイツとよばれた。1964年(昭和39)東京オリンピックを機に返還され選手村となる。オリンピック終了後は森林公園として開園した。面積約54万平方メートルの広大な森と芝生の公園。その南に近代的な建築の国立代々木競技場、NHK放送センターがある。JR原宿駅、東京地下鉄千代田線代々木公園駅に近い。国立代々木競技場の第一体育館、第二体育館は、国の重要文化財。
[沢田 清]
(2014-9-9)
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…64年の東京オリンピック開催によって渋谷の様相は大きく変わった。アメリカ軍のワシントン・ハイツ(旧,代々木練兵場跡)に国立代々木競技場,選手村がつくられ,選手村跡は後に代々木公園となり,NHK放送センター,オリンピック記念青少年総合センターが設けられた。渋谷駅周辺から代々木競技場へ向かう公園通りにかけてはデパートや劇場の進出も盛んで,近くの原宿,青山のファッション街とも関連して若者の街としてにぎわっている。…
※「代々木公園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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