副業(読み)フクギョウ

デジタル大辞泉 「副業」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ぎょう〔‐ゲフ〕【副業】

本業のかたわらにする仕事。⇔本業
[類語]サイドビジネスサイドワーク腰掛け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「副業」の解説

副業

新たな経験人脈を得たり収入を増やしたりするため、本業以外の仕事をすること。政府ガイドラインを作り、副業を促す。新型コロナウイルス禍を機にテレワークが増えて時間を確保しやすくなった点や、業績悪化で収入減となった人が相次いだことから関心が高まった。本業の勤め先によっては、情報漏えいの危険や、副業先で問題を起こした場合に信用を損なうリスクがあるなどとして、従業員の副業を禁止している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

精選版 日本国語大辞典 「副業」の意味・読み・例文・類語

ふく‐ぎょう‥ゲフ【副業】

  1. 〘 名詞 〙 本業のかたわらにする仕事。内職。⇔主業
    1. [初出の実例]「氷屋になったり、氷屋の副業(フクゲフ)を始めたりする」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android