地金を出す(読み)ジガネヲダス

デジタル大辞泉 「地金を出す」の意味・読み・例文・類語

地金じがね・す

本性を現す。
「なるべく―・すようにして書かなくては」〈志賀赤西蠣太
[類語]ばれる露見発覚露呈表立つ現れる足が付く馬脚をあらわす尻尾を出す尻が割れるめっきが剝げるぼろを出す化けの皮をあらわす化けの皮を剝がす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地金を出す」の意味・読み・例文・類語

じがね【地金】 を=出(だ)す[=現(あら)わす]

  1. 本心を暴露する。本性をあらわす。
    1. [初出の実例]「『とふも恍惚(かはゆふ)ござります』『そふ地(ヂ)かねを出されちゃア、むり止めも罪だ、〈略〉』」(出典洒落本・廓宇久為寿(1818)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む