忍ばせる(読み)シノバセル

デジタル大辞泉 「忍ばせる」の意味・読み・例文・類語

しのば・せる【忍ばせる】

[動サ下一][文]しのば・す[サ下二]
人に知られないよう隠し持つ。ひそかに入れておく。「懐に短刀を―・せる」
目立たないように物事を行う。「足音を―・せて近づく」
[類語]隠す遮る包み隠す押し隠す覆い隠す覆うくらます潜めるかくまう隠し立てひた隠し隠蔽隠匿秘匿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「忍ばせる」の意味・読み・例文・類語

しのば‐・せる【忍】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙 ( 五段動詞「しのぶ(忍)」に助動詞「せる」が付いてできたもの )
  2. 他人にわからないようにそっと入れておく。かくし持つ。
    1. [初出の実例]「笙の笛、横笛四管の吹物を、紫檀の矢立にとりそへて、馬手の脇にしのばせたり」(出典:浄瑠璃・十二段草子(1610‐15頃か)五)
  3. 目立たないようにする。ひそめる。
    1. [初出の実例]「無意識に足音をしのばせて、アパートのシヅ子の部屋の前まで来ると」(出典:人間失格(1948)〈太宰治〉第三の手記)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む