デジタル大辞泉 「遮る」の意味・読み・例文・類語
さえ‐ぎ・る【遮る】
1 間に隔てになるものを置いて、向こうを見えなくする。「幕で―・る」「木々に太陽光線が―・られる」
2 進行・行動を邪魔してやめさせる。妨げる。「発言を―・る」
[補説]「さえ」を「
[可能]さえぎれる
[類語](1)隠す・包み隠す・押し隠す・覆い隠す・覆う・
( 1 )従来、この語の語構成を「障(さ)へ切る」と考え、歴史的仮名づかいを「さへぎる」とするものが多かったが、平安時代にはほとんど「さいきる」の形で現われ、「さへきる」となるのは鎌倉以降であるところから、サキキル→サイギル→サエギルと変化したものと考えるのが妥当である。なお、連濁をおこしていることや「名義抄」のアクセント面から考えても「障へ切る」説は成立しないとされている。
( 2 )この動詞の本来の意味は、進行の妨げをすることであるが、中古末には、②の相手より先に行動を起こす、先んずる、という意味用法が生じた。
→「さえぎる(遮)」の語誌
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