デジタル大辞泉
                            「本給」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    ほん‐きゅう‥キフ【本給】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
 - ① 古くから領有している給田。
- [初出の実例]「当庄両庄官、本給自名田并一族分公事銭事」(出典:高野山文書‐応永七年(1400)五月一五日・相賀南庄三供僧評定事書案)
 
 - ② 以前から主人の扶持を受けている家臣。
- [初出の実例]「本給足軽弐百人余」(出典:上杉家文書‐(年未詳)(江戸)正月一七日・千坂高倍書上)
 
 - ③ 諸手当などを除いた、基本となる給与。基本給。本俸。
- [初出の実例]「定額から二碼だけ余分に織ったとすれば本給が七十八銭八厘と織上賞が九銭六厘合計八十八銭四厘の収入となる」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉五)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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    出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の本給の言及
    		
      【基本給】より
        
          
      …日本の賃金体系の中核をなすもので,能率給,時間外手当のほか一時金,退職金などの算定基礎ともなる。基本給は日本では,本給,本俸,本人給などともよばれ,また年齢給,勤続給,学歴給,経験給,職務給,職能給,総合給(いくつかの要素の総合評価給)などに分けられる。このうち,純粋年功賃金ともいうべき年齢給や勤続給は,今ではあまり採用されていない。…
      
     
         ※「本給」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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