核融合炉の内部に「プラズマ」と呼ばれる高温・高密度のガスを閉じ込めて原子核同士を融合させ、発生する中性子のエネルギーを熱に変えて発電する技術。代表的な燃料である重水素と三重水素1グラムから出るエネルギーは石油8トンの燃焼に相当する。燃料は海水に含まれていて豊富にあり、事故時は反応が止まって原理的に暴走しない利点がある。一方で実現への技術的なハードルが高い。トカマク方式やヘリカル方式、レーザー方式など複数の方法が研究されている。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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