沈降海岸(読み)チンコウカイガン

関連語 名詞

最新 地学事典 「沈降海岸」の解説

ちんこうかいがん
沈降海岸

submerged coast

地盤の沈降または海面の上昇によって,陸地が海面下に沈んで生じた海岸。陸地に刻まれた河谷に海が進入するので,おぼれ谷と山がちの半島の交互した屈曲のある海岸ができる。元の地形と沈降量によって,リアス海岸や多島海等のさまざまな地形をつくる。沈降海岸では突出した半島の先端部に海食作用が強く働き海食崖が形成されるが,湾内は波が静かで,ここに注ぐ川の堆積作用によって小さい平野ができる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

百科事典マイペディア 「沈降海岸」の意味・わかりやすい解説

沈降海岸【ちんこうかいがん】

陸地の絶対的な沈降によって生じた海岸。実際には第四紀氷河消長にともなって海水面の高さも変動しているので,海水面に対し相対的に陸地が沈降して生じる沈水海岸とほぼ同じ意味に使う。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む