火花放電によって生じるスペクトル.2個の電極を気体中に置き,両極間の電圧を高めていくと,はじめはわずかな電離電流が流れるが,あるところで急に大きな電流が流れ,同時に大きな音とともに極間にスパークを生じる.この火花放電の状態で発生する光のスペクトルが火花スペクトルで,その特徴は気体原子のイオンによるものが強く出ていること,また火花放電の状態によって,2個以上の電子を失ったイオンによるスペクトルの現れることである.火花放電は,放電がグロー放電やアーク放電に移行する際の過渡的現象である.すなわち,火花放電は電子やイオンの電離電流によっており,生じた正イオンが陰極面に衝突して二次電子を放出するが,電流を増していくとグロー放電に移り,さらに陰極からの熱電子放出が可能になってアーク放電に移る.火花放電がイオンによるスペクトルを多く含むことは,アーク放電によるスペクトルが中性原子によるスペクトルを多く含むのとは対照的である.[別用語参照]分光学的変移法則
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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