デジタル大辞泉 「無知蒙昧」の意味・読み・例文・類語 むち‐もうまい【無知×蒙昧】 [名・形動]学問がなく、物事の道理を知らないこと。また、そのさま。「無知蒙昧な大衆」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無知蒙昧」の意味・読み・例文・類語 むち‐もうまい【無知蒙昧・無知曚昧】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 知識がなく物事の道理を知らないこと。また、そのさま。[初出の実例]「無智蒙昧なるが故に止を得ずして虐政の下に立ち君主一人の独断にて随意に政を施すと雖ども」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「無知蒙昧」の解説 無知蒙昧 知識がなく、物事の道理を知らないこと。 [活用] ―な・―の・―だ。 [使用例] その方どもの罪業は無知蒙昧のしからしめた所じゃによって[芥川龍之介*邪宗門|1918] [使用例] 先生のキノコ学については誰からも評判をきいたこともないし、第一この学問に無知蒙昧なる私に先生の実力を測る力はない[加賀乙彦*くさびら譚|1968] [解説] 「蒙昧」の「蒙」も「昧」も道理にくらいこと。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報