素麺(読み)ソウメン

デジタル大辞泉 「素麺」の意味・読み・例文・類語

そう‐めん〔サウ‐〕【素麺/索麺】

《「さくめん」の音変化》塩水でこねた小麦粉植物油を塗り、細く引き伸ばして、日に干しためん。ゆでて冷水にさらし、つけ汁で食する。煮たものは煮麺にゅうめんという。
[補説]素麺と冷や麦は、本来、製麺法の違いによって分けられた。現在では機械製麺が増えたことから、JAS日本農林規格)では麺の太さによって分類しており、長径1.3ミリ以下を「そうめん」、長径1.3ミリ以上1.7ミリ未満を「ひやむぎ」と定義している(ただし、手延べによるものは、1.7ミリ未満であれば「そうめん」とよぶこともできる)。
[類語]麺類蕎麦饂飩素饂飩狐饂飩力饂飩鍋焼き饂飩皿饂飩饂飩すき冷や麦パスタ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 煮麺

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む