翡翠輝石(読み)ヒスイキセキ

関連語 松原 加藤

最新 地学事典 「翡翠輝石」の解説

ひすいきせき
翡翠輝石

jadeite

NaAl[Si2O] ジェード輝石,ジェーダイト,ジェダイトとも。単斜晶系,空間群C2/c, 格子定数a0.9418nm, b0.8562, c0.5219, β107.56°,単位格子中4分子含む。無・灰・淡緑・淡青色,ガラス光沢。硬度7,劈開{110}に良好,比重3.25。光学的二軸性正,2V~70°,屈折率α1.640, β1.645, γ1.652。高圧・比較的低温条件下で生成された広域変成岩中あるいはマントルで,かんらん岩が蛇紋岩化する変成作用に関連してできた熱水からの沈殿物として,曹長岩などを伴って産する。語源はスペイン語のpiedra(石)deyjada(横腹の疼痛を治す)に由来。なおひすい輝石はひすい輝石岩とともに日本鉱物科学会が「日本の国石」として選定した。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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