英気(読み)エイキ

精選版 日本国語大辞典 「英気」の意味・読み・例文・類語

えい‐き【英気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人並みすぐれた才気や気性。
    1. [初出の実例]「柴田は、信孝の英気有るに心あり」(出典:読史余論(1712)三)
    2. [その他の文献]〔呉志‐孫策伝〕
  3. 活動しようとする気勢。元気。
    1. [初出の実例]「味方の英気(えイき)をくじく曲者」(出典浄瑠璃神霊矢口渡(1770)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「英気」の読み・字形・画数・意味

【英気】えいき

すぐれた気性。豪気。〔唐書藩鎮、羅紹威伝〕紹威、字は端己。少(わか)くしてり。

字通「英」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む