イクナートン(Ikhnaton)
- デジタル大辞泉
- エジプト第18王朝第10代の王アメンホテプ4世の別名。在位、前1377~前1358。多神教と神官の専横を嫌い、アモン信仰を捨てアトン崇拝を始め、名もイク…
テル・エル・アマルナ てるえるあまるな Tell el-Amarna
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプトのカイロとルクソールのほぼ中間、ナイル東岸にある遺跡。古代エジプトただ一度の一神教時代の王都。略称はアマルナ。第18王朝の10代目の王…
アメンホテプ(4世) Amenhotep Ⅳ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代エジプト第18王朝の王(在位前1367〜前1350)父王3世時代からアモン神崇拝の隆盛にともない,首都テーベの神官の政治介入や専横・堕落が増大し…
ツタンカーメン Tut-ankh-amen
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳エジプト第18王朝の王(在位前1361 (ごろ) 〜前1352 (ごろ) )アメンホテプ4世の女婿で後継者。先王アメンホテプ4世の行った宗教改革(…
アトン Aton
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代エジプト新王国のアメンホテプ4世が唱えた唯一神従来のアモン信仰に代えて崇拝させた唯一神。次のツタンカーメン王のとき廃された。ヘブライ人…
アトン あとん Aton
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代エジプトの神。「太陽円盤」を意味し、同時に太陽神として、ラー神と同一視された。アトン崇拝の起源はかなり古いと思われるが、新王国時代前期…
イクナートン いくなーとん Ikhnaton
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代エジプト第18王朝10代目の王(在位前1379~前1362)。アメンヘテプ3世の子として生まれた彼は、アメンヘテプ4世と命名された。「ア…
アトン Aton
- 改訂新版 世界大百科事典
- →アテン
アメンヘテプ(3世) あめんへてぷ Amenhetep Ⅲ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代エジプト第18王朝9代目の王(在位前1417~前1379)。トゥトメス4世とその妃ムテムイアとの間に生まれた。ムテムイアはメソポタミア…
ネフェルティティ Nefertiti; Nefretete
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプトの王妃。第 18王朝のイクナートン (在位前 1379~62) の妃。ミタンニの王女とも,エジプト貴族の娘ともいわれるが,出自は不明。ベルリ…
アトン Aton
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト神話の太陽神。アトンという名は太陽の円盤を意味する。エジプト第 18王朝のアメンホテプ4世 (→イクナートン ) は世界最古の宗教改革者とし…
あとん【アトン】
- 改訂新版 世界大百科事典
アトン
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒アテン
トゥトアンクアメン Tutankhamen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前1370頃[没]前1352古代エジプト第 18王朝 12代目の王 (在位前 1361~前 1352) で,ツタンカーメンとも呼ばれる。アメンホテプ3世の末子であった…
アテン Aten
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アトンともいう。古代エジプトの太陽神の一形態。ヘリオポリスで崇拝された。アマルナ革命では唯一の正義と愛の神として信仰されたが,アメン神官団…
アトン賛歌 アトンさんか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプトの主神であるアトンをたたえる歌。第 18王朝のアメンホテプ4世の宗教改革によって,アモンに代りアトンのみの宗教が唱えられ,アトンの…
イクナートン Ikhnaton(Akhenaten; Akhnaton); Amenhotep IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 18王朝 10代目の王 (在位前 1379~前 1362) 。アメンホテプ4世とも呼ばれる。アメンホテプ3世の子で王妃はネフェルティティ。世界最…
エアトン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( William Edward Ayrton ウィリアム=エドワード━ ) イギリスの電気工学者。明治六年(一八七三)日本政府に招かれ来日。以後五年間、工学寮・工部大…
エアトン
- 百科事典マイペディア
- 英国の電気工学者。1873年−1878年来日し工部省工学寮(工部大学校)の初代教授。物理学,電信を教え,日本電気工学界の発展に寄与。1878年,中央電信…
ホレムヘブ Horemheb
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 18王朝最後の王 (在位前 1348頃~20頃) 。軍人出身でイクナートン王以後,太陽神アトン信仰に関係のある4王に将軍として仕え,王位に…
エルフ
- 百科事典マイペディア
- 古北欧語から派生し,元来,チュートン神話に登場する魔力をもった小人。転じていたずら好きな精霊,森や丘,洞窟に群れをなして住む妖精のたぐいを…
アモン(神) あもん Amon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代エジプトでもっとも一般的に崇拝された神で、しばしば太陽神であるラーと結合し、アモン=ラーと記されている。アメンあるいはアムンと同じ。ア…
ネフェルティティ ねふぇるてぃてぃ Nefertiti
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代エジプト第18王朝の10代目の王イクナートン(アメンヘテプ4世)の妃。その名は「美女はきたりぬ」を意味する。王とは血縁関係(たぶ…
アトンの娘
- デジタル大辞泉プラス
- 里中満智子による漫画作品。ツタンカーメンを支えた王妃アンケセナーメンの波瀾に満ちた生涯を描く。『ビッグゴールド』1993年第1号~1994年第21号に…
テル・エル・アマルナ Tell el Amarna
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト,カイロ上流約 300kmの中部エジプトのナイル川東岸にある古代の遺跡。第 18王朝アメンホテプ4世が即位後,太陽神アトンを信仰し,都をテー…
中野初子 なかのはつね (1859―1914)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気工学者。肥前国(佐賀県)佐賀藩士中野卜斎の次男。桜岡、新渓と号す。1885年(明治18)工部大学校を卒業、1886年帝国大学工科大学(現、東京大…
テル‐エル‐アマルナ(Tell el-Amarna)
- デジタル大辞泉
- エジプト、ナイル川中流東岸にある遺跡。古代エジプト新王国第18王朝アメンホテプ4世(イクナートン)が王都をテーベから同地に移し、太陽神アトンを…
えあとん【エアトン,M.】
- 改訂新版 世界大百科事典
エアトン(William Edward Ayrton)
- デジタル大辞泉
- [1847~1908]英国の電気工学者。1873年(明治6)日本政府の招きで来日し、電気工学の基礎を築くのに寄与。日本最初のアーク灯の点灯に成功。
エアトン えあとん William Edward Ayrton (1847―1908)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの電気工学者。ロンドンの名家に生まれ、ロンドン・カレッジを卒業後、グラスゴー大学でケルビンに師事。1867年インド政府の通信局に勤務の…
エアトン
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:1908.11.8(1908.11.8) 生年:1847.9.14 明治期に来日したお雇い外国人。イギリス人物理学者,電気工学者。ロンドン生まれ。ユニバーシティ・カ…
モアトン湾 モアトンわん Moreton Bay
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オーストラリア,クイーンズランド州南東部の湾。東側に南北に連なるブライビー,モアトン,ノースストラドブロークなどの島により外洋から保護され…
エアトン (Ayrton, William Edward)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1847-1908 イギリスの電気工学者。1847年9月14日生まれ。明治6年(1873)来日,工学寮(東大工学部の前身)で電信学と物理学をおしえる。11年3月25日日…
エアトン William Edward Ayrton 生没年:1847-1908
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの物理学者,電気工学者。御雇外国人教師として日本の工学寮電信科(現,東京大学工学部電気工学科)の初代教授を務めた。弁護士の子として…
レジナルド ブレットナー Reginald Bretnor
- 20世紀西洋人名事典
- 1911 - 米国の作家。 ロシア(ソ連)生まれ。 ペンネームグレンデル・ブライアトン。 シリーズ「パパ・シンメルホーン」は早いテンポとウィットに富…
ぷらとんしんがく【《プラトン神学》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ウォーフィールド Warfield, Benjamin Breckinridge
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1851.11.5. レキシントン[没]1921.2.17.アメリカのプロテスタント神学者。プリンストン大学 (1871) ,プリンストン神学大学 (76) を経て,ライプ…
プリンストン Princeton
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカ合衆国ニュージャージー州西部の研究学園町。人口1万2000(1990)。プリンストン大学,プリンストン高等研究所,プリンストン神学校および各…
アイアトン Henry Ireton 生没年:1611-51
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリス,ピューリタン革命期の軍人,政治家。オックスフォードと法学院に学び,1642年内乱勃発とともに議会軍に参加。O.クロムウェルを支持して独…
アマルナ‐じだい【アマルナ時代】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( アマルナはAmarna ) 紀元前一四世紀中頃、エジプト第一八王朝のイクナートン王が、アトンの一神教による宗教改革を図り、アマルナに都を定めた時代…
パトニー討論 パトニーとうろん Putney Debates
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス,清教徒革命中の 1647年 10月末から 11月初めにかけて,ロンドン近郊のパトニーで開かれた議会軍の将校と兵士の会議。 O.クロムウェル,H.…
サルドゥー
- 百科事典マイペディア
- フランスの劇作家。巧みな技法で世相を風刺したものが多く,風俗劇《金釘(かなくぎ)流》《ブノアトン一家》,プッチーニのオペラで知られる《トスカ…
かみ‐がみ【神神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神たち。多くの神。諸神。[初出の実例]「神がみとのぼりくだりはわぶれどもまださかゆかぬ心こそすれ」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
アーサー (Arthur, James Hope)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842-1877 アメリカの宣教師。1842年6月生まれ。明治6年(1873)バプテスト教会から派遣され来日。8年森有礼(ありのり)の援助で女学校(のちの駿河台…
ウィアトン Weirton
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ合衆国,ウェストバージニア州北部の都市。独立戦争中に製鉄所ができ,砲弾をつくった。 1947年隣接地域を編入して市制施行。鉄鋼,化学工業…
アイアトン Ireton, Henry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1611. ノッティンガムシャー,アッテンバラ[没]1651.11.26. リマリックイギリス,清教徒革命期の軍人,政治家。議会軍に参加し,O.クロムウェル…
アイアトン あいあとん Henry Ireton (1611―1651)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス、ピューリタン革命期の独立派指導者。ノッティンガムシャーのピューリタンの家庭に生まれる。内戦の開始と同時に議会軍に参加してオリバー…
富田満 (とみた-みつる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1883-1961 大正-昭和時代の牧師。明治16年11月5日生まれ。大正7年アメリカのプリンストン神学校に留学。帰国後東京の芝教会牧師を41年間つとめる。…
げんてい‐ばん【限定版】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書物などを、部数を限定して制作・出版すること。また、その出版物。限定出版。限定本。[初出の実例]「バアトン倶楽部から会員組織で出版…
ヘンリー アイアトン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1611年11月3日?イギリスのピューリタン革命期の軍人,政治家1651年没