しるこ‐や【汁粉屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 汁粉を売る店。[初出の実例]「汁粉店(シルコヤ)へ行ったらなア」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二)
ごふく‐や【呉服屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 呉服、織物などをあきなう家。また、その人。呉服店。[初出の実例]「袖べいの縫か朽葉の蔦かづら 軒に時雨のしげき呉服屋〈令徳〉」(出典…
あたり‐や【当屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 理髪店をいう。商家などで「剃(す)る」をきらっていう語。〔新しき用語の泉(1921)〕② 思った通りに物事がうまくゆく人。人気を…
あつかい‐や(あつかひ‥)【扱屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上方の花街で、検番のような機能を果たすところ。芸妓はここに登録され、必ずここを通して貸席に送り込まれる。一花街に数軒あって、それ…
あつがり‐や【暑屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 暑がりの人。[初出の実例]「私は〈略〉寒がり屋である。その癖夏がくれば一応暑がり屋にもなる」(出典:通学物語(1941)〈渋沢秀雄〉惰…
うら‐や【裏屋・裏家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 町裏や路地に建てられた家。うらだな。⇔表屋。[初出の実例]「うら屋も住(すみ)所」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)二)
けだもの‐や【獣屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、猪、猿、鹿などの野獣の肉や皮を売っていた店。また、その人。江戸麹町平河町にあったものが特に有名。ももんじ屋。[初出の実…
こう‐おく(クヮウヲク)【黄屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国、漢の時代、天子の乗る車をおおう絹製のかさ。裏を黄色の絹で張ってある。[初出の実例]「南越王佗が黄屋左纛をつくりし類」(出典:…
かのこ‐や【鹿子屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かのこ絞りによる染物を業とする家。また、その人。[初出の実例]「鹿子屋(カノコや)の仕手殿も見へける」(出典:浮世草子・好色一代女(1…
かぶ‐や【株屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 株式の売買を職業とする人。相場師。[初出の実例]「製造業極めて難し〈略〉是くの如きは到底一時の奇利を僥倖とする株屋連の能く当る可き…
からもの‐や【唐物屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国その他の外国から輸入された雑貨を売買する店。唐物商。唐物店(だな・みせ)。とうぶつや。唐物屋①〈人倫訓蒙図彙〉[初出の実例]「頭…
かんがく‐や(クヮンガク‥)【勧学屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸池之端(東京都台東区池之端)にあった薬屋の名。錦袋円(きんたいえん)の発売で知られ、それで得た金で教育機関をおこし三万余の書を蔵したとこ…
かき‐や【掻屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金を貰って、男の性器を指で刺激して射精させる商売。[初出の実例]「『あの便所がカキ屋の仕事場なんですよ』と私服の下にピストルを忍ば…
かさ‐や【傘屋・笠屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 傘、あるいは笠をつくり、また、これを売る店や人。[初出の実例]「是におりますと傘屋はまかり出る」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))
がんばり‐や(グヮンばり‥)【頑張屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 しんがあってねばり強い人。[初出の実例]「所謂ガンバリ屋は自己の疲労や苦痛を口外しないばかりでなく、他の者にも隠す傾向がある」(出…
かん‐や(クヮン‥)【棺屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 棺を売ったり、葬式用具を貸したりする家。輿屋(こしや)。[初出の実例]「引札もされず棺屋の見世ひらき」(出典:雑俳・柳多留‐一三(1778…
おく‐う(ヲク‥)【屋宇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家。家屋。居宅。建物。[初出の実例]「非レ難レ営二屋宇一恐レ礙二林丘一」(出典:真愚稿(1422頃か)題松泉画)[その他の文献]〔後漢書‐…
くくし‐や【括屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 括染(くくりぞめ)を職業としている家。また、その人。[初出の実例]「めし椀のあとは白波かさなりて〈西泉〉 物の上手か縊師屋(ククしや)…
ぐそく‐や【具足屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 甲冑をつくったり売ったりする家。また、その人。甲冑師。[初出の実例]「尾州清洲の町人具足屋玉越三十郎とて、年頃廿四五の者あり」(出…
きゃく‐や【客屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 客をあげて遊興させる茶屋。客商売を営む家。揚屋(あげや)。[初出の実例]「客屋(キャクや)でごされば、かふ人だちがなふては」(出典:咄…
きれ‐や【切屋・布屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 布、小ぎれ類を売る商売。その店、その者。切屋①〈人倫訓蒙図彙〉[初出の実例]「ほかは、きれや、こま物やなんどさまざまあり」(出典:…
场屋 chǎngwū
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>科挙の試験場.
kasá-ya, かさや, 傘屋
- 現代日葡辞典
- A loja de guarda-chuvas. ⇒kása1.
kibúń-yá, きぶんや, 気分屋
- 現代日葡辞典
- Um indivíduo temperamental [(de humor) volúvel]. ⇒kíbun1 1.
ki-múzúkáshí-yá, きむずかしや, 気難し屋
- 現代日葡辞典
- 【G.】 A pessoa avinagrada [rabugenta;intratável]. ⇒ki-múzúkáshíí.
beńrí-yá, べんりや, 便利屋
- 現代日葡辞典
- Um topa-a-tudo;o que sabe vários ofícios;o ser pau para toda a colher.
buń'yá2, ブンや, ブン屋
- 現代日葡辞典
- (<shińbúń-yá) 【G.】 O jornalista. [S/同]Shińbún-kísha.
呼び屋 よびや
- 日中辞典 第3版
- (以邀请外国艺人演出为职业的)演出业者(yǐ yāoqǐng wàiguó yìr&…
【屋宇】おく(をく)う
- 普及版 字通
- 家。〔南斉書、高逸、沈之伝〕餘不差山に隱居し、經をじ授す。從學する數十百人。各屋宇を營み、其の側に依止す。字通「屋」の項目を見る。
【屋架】おくか
- 普及版 字通
- 家。字通「屋」の項目を見る。
【屋瓦】おくが
- 普及版 字通
- 屋根瓦。字通「屋」の項目を見る。
【屋宅】おく(をく)たく
- 普及版 字通
- やしき。〔三国志、呉、陳武伝〕年三十四にして卒(しゆつ)す。家財、士をふに盡く。死するの日、妻子露立す。太子登、爲に屋宅をせり。字通「屋」の…
【屋比】おくひ
- 普及版 字通
- やなみ。字通「屋」の項目を見る。
【幽屋】ゆうおく
- 普及版 字通
- 奥深い家。字通「幽」の項目を見る。
【帷屋】いおく
- 普及版 字通
- 幕舎。字通「帷」の項目を見る。
【複屋】ふくおく
- 普及版 字通
- 複棟。字通「複」の項目を見る。
【同屋】どうおく
- 普及版 字通
- 同居。字通「同」の項目を見る。
【場屋】じようおく(ぢやうをく)
- 普及版 字通
- 試験場。また、芝居小屋。〔日知録、三十二、場屋〕場屋なるは、廣場の中に於て屋を爲(つく)る。必ずしも皆は開科試士の地ならざるなり。隋書樂志に…
【住屋】じゆうおく
- 普及版 字通
- 住家。字通「住」の項目を見る。
【翠屋】すいおく
- 普及版 字通
- 緑の屋根。字通「翠」の項目を見る。
【崖屋】がいおく(をく)
- 普及版 字通
- がけづくりの家。宋・王安石〔呉長文新たに顔公の壊碑を得たり〕詩 壇壞冢、朽崖屋 剝して風雨、塵(わいじん)に埋もる字通「崖」の項目を見る。
【広屋】こうおく
- 普及版 字通
- ひろい家。字通「広」の項目を見る。
【銀屋】ぎんおく(をく)
- 普及版 字通
- 銀の家。大波の形容。唐・李白〔司馬将軍歌〕詩 兵を揚げ戰ひをはしめて、虎旗を張る 江中の白浪、銀屋の如し字通「銀」の項目を見る。
【寓屋】ぐうおく
- 普及版 字通
- 家。字通「寓」の項目を見る。
【結屋】けつおく
- 普及版 字通
- 結宇。字通「結」の項目を見る。
照れ屋
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- schüchterne Person [女]彼は~だ|Er ist zurückhaltend〈scheu〉.
唐茄子屋 (通称) とうなすや
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題迷子札裁断柱礎初演明治13.4(大阪・戎座)
わい‐おく(‥ヲク)【矮屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 低く小さい家屋。矮舎。また、自分の家をへりくだっていう語。[初出の実例]「放歌長嘯傲二王侯一、矮屋誰能暫俯レ頭」(出典:蕉堅藁(140…
時代屋
- 事典・日本の観光資源
- (東京都品川区)「しながわ百景」指定の観光名所。
てれや【照れ屋】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a self-conscious [bashful] person; a person who blushes easily