ゆ‐ば【湯場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯のある場所。浴場。湯殿。また、温泉場。[初出の実例]「伊豆の熱海に渡りつつ温泉場(ユバ)に起臥時もあり」(出典:滑稽本・古朽木(178…
てんすい‐ば【天水場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 灌漑用水を雨水に頼って稲作農業を営んでいる地帯。水の便の悪い離島や山間部に多かった。[初出の実例]「長命をたばこと讚て露は置く〈雪…
とうじ‐ば(タウヂ‥)【湯治場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯治をする場所。湯治のための温泉場。[初出の実例]「付木から浅間のもへる暮の鐘 湯治場ばかりさへる御隠居」(出典:俳諧・武玉川(1750…
ていしゃ‐ば【停車場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] station の訳語 ) =ていしゃじょう(停車場)[初出の実例]「一番汽車にうち乗り新橋の停車場(テイシャバ)を立出でぬ」(出典:…
てっぽう‐ば(テッパウ‥)【鉄砲場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 芝居で鉄砲をうったり、鉄砲でうたれたりする場面。「仮名手本忠臣蔵」五段目山崎街道の場で、斧定九郎が早野勘平に鉄砲でうたれる場面…
ば‐たち【場立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ばだち」とも )① 江戸時代、大坂堂島の米市場で、毎日立会場にあって問屋または思惑師の相手となり、若干の差をつけた売値、買値を示…
ば‐ちがい(‥ちがひ)【場違】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① その場にふさわしくないこと。また、そのさま。[初出の実例]「場違ひながらも、黄八丈の羽織を着て」(出典:其面影(1906)〈…
ば‐は・れる【場晴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ばは・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 公然とする。遠慮なくする。[初出の実例]「公然行は人をはばからず人…
のけ‐ば【除場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物をとりのけておく場所。[初出の実例]「諸道具のけばの梅」(出典:浄瑠璃・傾城酒呑童子(1718)四)
はき‐ば【捌場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 滞らないで流れて行く場所。はけば。② 売りさばき先。はけ口。はけば。[初出の実例]「手重いだけにあの香炉、はき場に困ったを」(出典:…
ば‐じしゃく【場磁石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 粒子加速器などに必要な強い磁場を作るための電磁石。また、発電機や電動機で用いられる、強い磁場を作るための電磁石。
すてば【捨て場】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔ごみを捨てる所〕a (garbage) dump;〔ごみを埋める所〕a sanitary landfillこの辺にはごみの捨て場がないThere's no place to dump [《英》 tip] …
かじば【火事場】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the scene of a fire火事場泥棒a thief [looter] at a fire火事場泥棒を働くtake advantage of the confusion of a fire to steal [loot]あいつは火…
ほしば【干し場】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a drying place [ground]
【定場】ていじよう
- 普及版 字通
- みせ場。字通「定」の項目を見る。
sonó-bá, そのば, その場
- 現代日葡辞典
- Esse lugar;então;essa situação [altura/ocasião].~ ni natte minai to wakaranai|その場になってみないとわから…
【散場】さんじよう
- 普及版 字通
- 死場所。字通「散」の項目を見る。
【書場】しよじよう
- 普及版 字通
- 寄席。字通「書」の項目を見る。
操車場
- 小学館 和西辞典
- ⌈patio m. [playa f.] de maniobras, ⸨スペイン⸩ estación f. de clasificación
【場籍】じようせき
- 普及版 字通
- 受験者の名簿。字通「場」の項目を見る。
【場長】じようちよう
- 普及版 字通
- 製塩所の長。字通「場」の項目を見る。
ごし‐じょう〔‐ヂヤウ〕【互市場】
- デジタル大辞泉
- 貿易の行われる場所。開港場。
さんまい‐ば【三昧場】
- デジタル大辞泉
- 僧が中にこもって死者の冥福めいふくを祈るため、墓の近くに設ける堂。転じて、墓所・葬場。
こり‐ば【×垢離場】
- デジタル大辞泉
- 1 水垢離の行ぎょうをする場所。2 江戸末期、大山参りに出立する人が垢離を取った、江戸両国の隅田川べりの盛り場。
ゆすり場【ゆすりば】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎の類型的な場面の一つ。主役の悪党が,だれかに因縁をつけ金品をねだる筋を中心にした場面のこと。ゆする人物の音楽的なせりふ,律動的な姿態…
立ち場 たちば
- 日中辞典 第3版
- 1〔足場〕立脚地lìjiǎodì,下脚地方xiàjiǎo dìfang,站立的地方zhànlì de dìfang…
場(物理)【ば】
- 百科事典マイペディア
- 一般には,物質または空間のある領域で,ある状態量が各点の関数として決まるとき,その領域をその状態量の場という。状態量の性格により,スカラー…
勘場
- 防府市歴史用語集
- 萩藩を治めるために宰判[さいばん]という行政区画がされていましたが、それぞれの宰判に1つずつ置かれた役所が勘場です。
流作場【りゅうさくば】
- 百科事典マイペディア
- 河川や湖沼の沿岸部に開かれた新田。〈ながれさくば〉ともいう。水害を受けやすい不安定な耕地であるため,正式に石高を決定すると耕作者の年貢・諸…
【花場】かじよう
- 普及版 字通
- 花畑。字通「花」の項目を見る。
ふろ‐ば【風呂場】
- デジタル大辞泉
- 入浴設備のある所。浴室。湯殿。[類語]風呂・浴室・バス・バスルーム・湯殿・蒸し風呂・浴場・内湯・内風呂・サウナ・シャワー
れい‐ば【礼場】
- デジタル大辞泉
- 葬儀の場所。葬儀場。「―より、すぐに悪所落ちの内談」〈浮・一代女・三〉
おんせん‐ば〔ヲンセン‐〕【温泉場】
- デジタル大辞泉
- 温泉に入浴できる設備のある場所・地域。湯治場。
かい‐ば〔かひ‐〕【買(い)場】
- デジタル大辞泉
- 株式相場などで、買い時。
かま‐ば【窯場】
- デジタル大辞泉
- 陶磁器を焼く窯のある仕事場。
かん‐ば【×燗場】
- デジタル大辞泉
- 料理屋などで、酒の燗をする場所。
キャンプ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【キャンプ場】
- デジタル大辞泉
- キャンプ1をするための敷地が確保され、水場などの設備が整えられている場所。
ざれ‐ば【×礫場】
- デジタル大辞泉
- 山で、細かな小石や砂の多い場所。
ゆすり‐ば【強=請場】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎で、強請を演じる場面。世話狂言、特に白浪物しらなみものの中で発展した。
だつい‐じょう〔‐ヂヤウ〕【脱衣場】
- デジタル大辞泉
- 「脱衣所」に同じ。
しゅ‐せんじょう〔‐センヂヤウ〕【主戦場】
- デジタル大辞泉
- 1 主だった戦場。「第一次大戦の主戦場」2 勝負や競争などで、主要なものや場所。「主戦場となる価格帯」「人材確保の主戦場が海外に移る」
すいじ‐ば【炊事場】
- デジタル大辞泉
- 炊事をする場所。台所。厨くりや。
ゆうぎ‐じょう〔イウギヂヤウ〕【遊技場/遊戯場】
- デジタル大辞泉
- パチンコ・ビリヤード・ボウリングなどの遊技を行うための施設。
ば‐なれ【場慣れ/場×馴れ】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)場数ばかずを踏んで、その場所や物事に慣れていること。[類語]慣れっこ・免疫・慣れる・慣らす・手慣れる・物慣れる・口慣らし・足慣ら…
は‐ば【端場】
- デジタル大辞泉
- 義太夫節で、一場の筋の発端となる部分。一段を口くち・中なか・切きりに分けたとき、口と中の部分。→切場きりば
ふみ‐ば【踏(み)場】
- デジタル大辞泉
- 足を踏み入れる場所。踏み所。「足の踏み場もない」
たちあい‐じょう〔たちあひヂヤウ〕【立会場】
- デジタル大辞泉
- 取引所で、売買取引を行う場所。場ば。たちあいば。→場立ち[補説]日本では、コンピューターシステム化が進んだため廃止されている。
せめ‐ば【責(め)場】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎などで、主要な登場人物を責めさいなむ場面。
しゅうたん‐ば〔シウタン‐〕【愁嘆場】
- デジタル大辞泉
- 芝居で、登場人物が嘆き悲しむ所作のある場面。転じて、実生活上の悲劇的な局面にもいう。愁嘆。「愁嘆場を演じる」
オニコウベスキー場
- デジタル大辞泉プラス
- 宮城県大崎市にあるスキー場。ファミリー向けのコースおよび施設が充実。