あしな【蘆名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。中世会津地方に勢力をもった領主。鎌倉時代、三浦義明の子佐原十郎左衛門尉義連の系譜を継ぐといわれ、蘆名の称は、出身地の相模国蘆名…
あて‐な【宛名・当名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手紙や書類などに書く先方の氏名、または住所氏名。宛先の名。[初出の実例]「当名(アテナ)皆清さまと有て」(出典:浮世草子・好色五人女…
いち‐みょう(‥ミャウ)【一名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =いちめい(一名)②〔日葡辞書(1603‐04)〕② =いちめい(一名)③[初出の実例]「桂枝(けいし)〈略〉一名(メウ)を桂枝嶋とも号(なづく)…
が‐めい(グヮ‥)【画名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 画家としての名声。[初出の実例]「私の画名(グヮメイ)の日一日と高くなりますのは」(出典:手紙雑誌‐一・七号(1904)双鴛鴦〈北沢楽天〉)
負名 ふみょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荘園制で,寄人の経営する名田をいう。寄人は負名の賦課のうち,年貢はその領主に納めたが,公事 (くじ) は寄人の居住する領主に納めた。したがって…
けん‐めい【賢名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 賢明であるとの評判。[初出の実例]「雖二我独醒一。頑愚之質難レ揚二賢名一歟」(出典:明衡往来(11C中か)中本)「賢名(けんめい)によ…
めい‐か【名歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有名な歌。名高い歌。すぐれた詩歌。[初出の実例]「名歌仕て御感にあづかるほどのやさ男に」(出典:平家物語(13C前)一)「宿老の後こ…
めい‐せい【名世】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世に名高いこと。その時代に広く名を知られていること。〔孟子‐公孫丑・下〕
めい‐せい【名姓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名前。氏名。姓名。[初出の実例]「一従三遺隠無二名姓一、劈箭当レ機孰解レ酬」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾・道号・逸渓)[その他の…
めい‐せりふ【名台詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気のきいた表現で事の道理をうまく言い得た台詞。また、有名な台詞。[初出の実例]「『さて其の次は江の島の、岩本院の稚児上り〈略〉』と…
めい‐へん【名編・名篇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた詩文。すぐれた書物。名著。また、ひろく演劇、映画なども含む、すぐれた芸術作品についてもいう。[初出の実例]「遁レ塵高士饒二…
めいもく‐てき【名目的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 実質がそぐわないで表面上の体裁や理由だけは備わっているさま。また、名目を重んじるさま。[初出の実例]「徴用だのなんだの…
ちん‐めい【珍名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 めずらしい名前。めったにない、変わった名前。[初出の実例]「原首相、田中陸相、中橋文相等が朝寝坊なので『朝寝坊内閣』といふ未曾有の…
なご・る【名残】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 名詞「なごり」の動詞化 )① なごりを惜しむ。別れることを残念だと思う。[初出の実例]「鰌すくひが濁す日の陰〈其角〉 …
な‐ざけ【名酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 改名した時、その披露のために人にふるまう酒。名びろめの酒。[初出の実例]「名酒(ナザケ)呑ねばいつ迄も四郎九郎」(出典:浄瑠璃・菅原…
な‐だいめん【名対面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「名謁」とも書く ) 大内裏の宿直者、または、行幸行啓・御幸供奉の親王・公卿を点呼し、それぞれに特定の形式で名のらせること。宿直…
な‐だめし【名謁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =なだいめん(名対面)①
ひゃっかん‐な(ヒャククヮン‥)【百官名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官名をもってつけたその人の通称。〔四季草(1778)〕
はい‐めい【俳名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =はいみょう(俳名)①[初出の実例]「桜の苗樹数十本を浅草寺へ寄進し、自分の俳名(ハイメイ)を其のまま之を太申桜と名づけ」(出典:江…
こうじ‐な(こうぢ‥)【小路名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書面の宛名(あてな)に、その人の名を書かないで、その人の住む所の名を書いて敬意を表わすこと。一条に住む人にあてて一条殿と書くなど…
じゃっかん‐めい(ジャクカン‥)【若干名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ほんの少しの人数。数名。[初出の実例]「其数若干名」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)
ざい‐めい【在名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ⇒ざいみょう(在名)② =ざいめい(在銘)[初出の実例]「Zaimei(ザイメイ)ノ カタナ」(出典:和英語林集成(初版)(1867))
しだし‐な【仕出名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 趣向をこらした名。新案の名称。一風かわった名前。
名(めい)フィル
- デジタル大辞泉プラス
- 名古屋フィルハーモニー交響楽団の略称。
おくりな 贈り名・謚
- 小学館 和伊中辞典 2版
- nome(男) po̱stumo
名のる
- 小学館 和西辞典
- 吉本と名のる紳士|un caballero que dice llamarse Yoshimoto結婚後、夫の姓を名のる|adoptar el apellido de su marido al casarse
化名 huàmíng
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-]名を変える;偽名を使う.他~为wéi李铁民/彼は李鉄民と名を変えている.2 [名]仮名;偽名.
假名 jiǎmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 偽名.仮名.2 (日本の)かな文字.片piàn~/かたかな.平~/ひらがな.
沽名 gūmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名声を得ようと画策する.~钓誉diào yù/売名行為をする.~之作/売名作品.
笔名 bǐmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]ペンネーム.筆名.
驰名 chímíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名を馳せる.名声をとどろかす.▶“驰誉chíyù”とも.~中外/国の内外に名を馳せる.福建F…
meí-chṓshi[óo], めいちょうし, 名調子
- 現代日葡辞典
- A eloquência.~ de shaberu|名調子でしゃべる∥Falar com eloquência.
齐名 qímíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名声を等しくする.同様に有名である.在近代jìndài文学作品中,这N…
慕名 mù//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]名声を慕う.~而ér来/名を慕って会いに来る.
名册 míngcè
- 中日辞典 第3版
- [名]名簿.花~/人名簿.
名词 míngcí
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <言語学>名詞.2 (~儿)術語.(特殊な)用語.医学~/医学用語.3 <論理>名辞.
名堂 míngtang
- 中日辞典 第3版
- [名]1 あの手この手.いろいろな種類・名目.校庆会xiàoqìnghuì上~真多,有s…
扬名 yáng//míng
- 中日辞典 第3版
- [動]名をあげる.名声を博する.~天下tiānxià/名を天下にとどろかす.
闻名 wénmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]1 名前を聞く;<転>人の評判を聞く.~不如见面/評判よりも実際に会った印象のほうがもっとよい.~已久…
污名 wūmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]不名誉な評判.汚名.落下~/汚名を被る.
刑名 xíngmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <古>法律.~之学/法学.2 刑罰の名称.3 (清朝で)刑事訴訟を主管する幕僚.~师爷shīye/刑事訴訟を主…
托名 tuōmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名をかたる.他人の名義を用いる.~之作/名をかたった作.
名湯 めいとう
- 日中辞典 第3版
- (对医治疾病等有特效的)著名的温泉(duì yīzhì jíbìng děng yǒu tèxiào de…
【詩名】しめい
- 普及版 字通
- 詩人としての名声。唐・戴叔倫〔遺興〕詩 、滄に臨み 雲、故山を戀ふ 詩名天下に滿つるも 日、柴關を掩(おほ)ふ字通「詩」の項目を見る。
【士名】しめい
- 普及版 字通
- 士の身分。字通「士」の項目を見る。
贈り名 おくりな
- 日中辞典 第3版
- 谥号shìhào.
职名 zhímíng
- 中日辞典 第3版
- [名]職名.博士是学衔xuéxián不是~/博士というのは学位であって職名ではない.
【名教】めいきよう(けう)
- 普及版 字通
- 名分の教え。〔後漢紀、序〕夫(そ)れ傳の興るは、古今をじ、名を篤うする以なり。~然れども名の本は、王の高義なり。(つつ)みて未だ敍べず。今代の…
【名功】めいこう
- 普及版 字通
- 上手。字通「名」の項目を見る。
【名績】めいせき
- 普及版 字通
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