ゆう‐かい(イウ‥)【幽界】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 死後に行くという世界。あの世。黄泉(よみじ)。冥土(めいど)。幽冥界。⇔顕界(げんかい)。[初出の実例]「イタヅラニ yǔquaiuo(ユウクヮイ…
筑紫松本 (ツクシマツモト)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lychnis sieboldii var.spontanea植物。ナデシコ科の園芸植物
エムス電報事件 エムスでんぽうじけん Depesche von Ems
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1870年に起きた,ビスマルクの電報修正事件。普仏 (ふふつ) 戦争の直接の原因となったプロイセン王ヴィルヘルム1世とフランス大使ベネデッティとが…
クリューガー電報事件 クリューガーでんぽうじけん Krüger Depesche
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1896年1月3日,ドイツ皇帝ウィルヘルム2世がイギリス軍の侵入を阻止したトランスバール共和国の S.クリューガー大統領にあてて祝電を打ったため,イ…
かい‐めん【皆免】
- デジタル大辞泉
- 近世、ある期間内の債権・債務をすべて帳消しにすること。中世の徳政にあたる。「天下徳政になして―の時」〈浮・新可笑記〉
じょ‐めん【恕免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゆるして罪過を問わないこと。ゆるしてとがめないこと。〔水滸伝‐第七五回〕
かい‐めん【皆免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定期間内の負債などを、免除させること。債権、債務いっさいを消滅させること。徳政。[初出の実例]「此作手事、自二学侶・衆中以下一一…
かり‐めん【仮免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かりめんきょ(仮免許)」の略。[初出の実例]「いわゆる仮免(カリメン)だけは取得することが出来たから」(出典:上と下(1958)〈井上…
ど‐めん【土免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、田畑各級の本高(分米・村高)。斗代(とだい)。石盛(こくもり)。転じて、村高に賦課される年貢、また、その年貢割付状(免状…
こく‐めん【国免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国司が官物の納入などを免除すること。また、それを証明した文書。[初出の実例]「謂二得善末武一者。非二指庄号之地一。又无二国免別納御…
けん‐めん【蠲免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、租・庸・調および雑徭の一部、または全部を免除したこと。官位・職務などによって免除する「常時の蠲免」と、外国にあった者、孝…
めん‐け【免家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、荘園の下司・地頭以下の荘官や社寺の神官、供僧などに、領主が支給して領知させた在家。その百姓は領主に対して年貢課役を負担する…
めんあい【免合】
- 改訂新版 世界大百科事典
免判 めんぱん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荘園領主が領内の田畑の官物 (かんもつ) 免除を申請した文書の奥または袖に,国司が加えた許可の証判をいう。別に国符によって免除するものを免符と…
蠲免 (けんめん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代の律令制において,課役(かえき)を免除すること。律令では課役の全部もしくは一部を負担するものを課口(課丁(かてい))とよんだ。課口は一…
【自免】じめん
- 普及版 字通
- 自ら免れる。字通「自」の項目を見る。
【擦免】さつめん
- 普及版 字通
- 減免。字通「擦」の項目を見る。
【暫免】ざんめん
- 普及版 字通
- 一時逃れ。字通「暫」の項目を見る。
【走免】そうめん
- 普及版 字通
- 脱走する。字通「走」の項目を見る。
【免身】ぶんしん
- 普及版 字通
- 分。字通「免」の項目を見る。
【免減】めんげん
- 普及版 字通
- 減免する。字通「免」の項目を見る。
【免費】めんぴ
- 普及版 字通
- 無料。字通「免」の項目を見る。
【廃免】はいめん
- 普及版 字通
- やめさす。字通「廃」の項目を見る。
免费 miǎn//fèi
- 中日辞典 第3版
- [動]無料にする.ただにする.~为难民们nànmínmen治病/無料で難民たちの病気の治療をする.~…
免检 miǎnjiǎn
- 中日辞典 第3版
- [動]検査を免除する.~物品/検査免除品.
免考 miǎnkǎo
- 中日辞典 第3版
- ⇀miǎnshì【免试】1
免予 miǎnyǔ
- 中日辞典 第3版
- [動]<法律>免除する.
大潟免おおがためん
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:佐世保市大潟免[現]佐世保市大潟町新田(しんでん)村の南西、相浦(あいのうら)川河口部の西岸にあり、南西部に高(たか)岳、三年(さ…
免村めんむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市早良区免村[現]早良区賀茂(かも)一―四丁目・原(はら)八丁目次郎丸(じろうまる)の東にあり、北は有田(ありた)村・原村。金屑…
行款 hángkuǎn
- 中日辞典 第3版
- [名](書道の)字配り;(印刷物の紙面の)割付け,配置.~讲究jiǎngjiu/レイアウトに凝っている.
かい‐かた〔かひ‐〕【買(い)方】
- デジタル大辞泉
- 1 買う方法。2 買うほうの人。特に、株式の信用取引や商品の先物取引での買い手。⇔売り方。[類語]買い手・買い主・バイヤー
和買 (わばい) hé mǎi
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の財政用語。財政に必要な物資の民間からの買上げのことで,和市,市買ともいう。官権による強制を加えないという意味で和の字が冠せられる。和…
買辦(ばいべん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- コンプラドール(comprador[ポルトガル,英])ともいう。中国において古くは官庁の必要品を調達する者の役名。清代の広東貿易時代には,外人商館や外…
かい‐こし〔かひ‐〕【買(い)越し】
- デジタル大辞泉
- 1 投資家や証券会社が一定期間内に買った金額または量が、売った金額または量より多いこと。⇔売り越し。2 信用取引で、いままで売っていた人が全部…
かい‐ととの・える〔かひととのへる〕【買(い)整える/買(い)調える】
- デジタル大辞泉
- [動ア下一][文]かひととの・ふ[ハ下二]必要なものを買って用意する。買いそろえる。「学用品を―・える」
かい‐にんき〔かひ‐〕【買(い)人気】
- デジタル大辞泉
- 市場の人気が買いに向かうこと。買い手が売り手よりも多いこと。
かい‐お・く〔かひ‐〕【買(い)置く】
- デジタル大辞泉
- [動カ五(四)]余分に買って蓄えておく。「乾電池を―・く」
かい‐なおし〔かひなほし〕【買(い)直し】
- デジタル大辞泉
- 前に買ったものを失ったために、もう一度買うこと。特に、取引で、一度売った株などを再び買うこと。
みつ‐ばいばい【密売買】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)法律や規則を犯して、ひそかに売買すること。「野生動物を密売買する」
むかえがい【迎買】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいこ【買子】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいそうば【買相場】
- 改訂新版 世界大百科事典
かせ‐かい(‥かひ)【桛買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かせ糸を買うこと。また、それを買い歩いて織屋に渡す商人。[初出の実例]「あすはかせ買(カイ)の誰、夜るは去る侍方と様々替男(かへおと…
おさえ‐がい(おさへがひ)【押買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中世、商品買取り方法の一つ。あらかじめ品物を買い占めておき、後日品薄のために価格が騰貴するのを待って売り、巨利を得るもの。押し…
おち‐がい(‥がひ)【落買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 抜け落ちた髪の毛を買い集めること。また、それを業とするもの。その毛髪で髢(かもじ)をつくった。「おちゃないか、おちゃないか」と呼び…
かい‐もち(かひ‥)【買持】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 買い入れた株券、商品などを手持ちにしていること。また、そのもの。② 株券、商品などを買い付けてまだ転売しないこと。また、そのもの…
かい‐や(かひ‥)【買屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 取引市場で買いによって利益を得ようとする人。また、信用取引で買建てしている人。同じ銘柄を買い続けている人。⇔売屋。[初出の実例]「…
かい‐れんごう(かひレンガフ)【買連合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 株式市場や商品市場で、買方が一致した行動に出ること。また、そのグループ。買連盟。〔英和商業新辞彙(1904)〕
くぼうがい【公方買】
- 改訂新版 世界大百科事典
たゆう‐かい(タイフかひ)【大夫買】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大夫職の遊女を買うこと。また、その人。転じて、単に、遊女を買うこと。[初出の実例]「或は太夫買(タイフカヒ)・天職買などのわかちにて…