し‐ぶ【四部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 四つの部分け。四つの部門。「四部の衆」「四部合唱」など。② 中国で、書物を分類した四つの部門、経部・史部・子部・集部の総称。また…
し‐ぶ【使部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、太政官の八省以下の役所で、雑役に使われた下級役人。つかいべ。つかわれべ。[初出の実例]「こと殿をば、受領おのおの皆仕うまつ…
じょうそう‐ぶ(ジャウソウ‥)【上層部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 層をなしているものの上方の部分。特に、社会、またある組織の上部を占める階級。また、その人。上部。[初出の実例]「一個人の良心を捨て…
じゅつ‐ぶ【述部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文の成分の一つ。主語または主部に対して叙述する部分で、それが述語とその修飾語など連文節から成るもの。〔改制新文典(上級用)(1938…
くめ‐べ【久米部・来目部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大化前代、大伴氏の配下にあったと考えられる伴部(ともべ)。久米直(くめのあたい)に統率され、軍事的職能を果たしていた。[初出の実例]「…
こうばい‐ぶ【購買部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学校、会社などで、購買組合の制度にならって、学用品、生活用品などを安く販売する所。購買。[初出の実例]「会社の購売部から品物を前借…
せつめい‐ぶ【説明部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文法で、文の主語または主部に対して、説明語とこれに従属している修飾語とから成る部分。述部。[初出の実例]「主語と、其修飾語とを合せ…
ぶ‐ご【部伍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 隊列の組をつくること。また、その組。隊伍。[初出の実例]「部伍整粛、鎧仗鮮明。使三士民縦二観之一」(出典:日本外史(1827)一五)[そ…
ぶ‐べつ【部別】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 種類別に分けること。ぶわけ。
鍛冶部 かぬちべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鍛部、鉄作部、金作部などとも。「かねうちべ」の約。本来の倭鍛冶部(やまとのかぬちべ)と渡来系の韓鍛冶部(からのかぬちべ)とがあった。早くから大…
久米部 くめべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 来目部とも書く。大和(やまと)政権下の軍事的職業部の一つ。中国・四国地方に多く東国には少ない。統率者(伴造(とものみやつこ))は久米直(くめのあ…
工部 こうぶ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →三省六部
鼠径部 そけいぶ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 股(もも)の付け根のややくぼんだ線より上にある三角状の部分をいう。解剖学的には下腹部の中央部、すなわち恥骨部の左右外側部をいう。くぼんだ線に…
れい‐ぶ【礼部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒れいほう(礼部)
回部 かいぶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 東トルキスタンのトルコ系イスラーム部族およびその居住地域の略称古来東西交易の要地であった。元代はチャガタイ−ハン国に属したが,16世紀半ばごろ…
部曲 ぶきょく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 唐代の半自由民の呼称漢代には,部も曲も軍隊編成上の単位で,のち軍隊そのものをさした。三国時代・南北朝時代には奴隷より上位の賤民を呼び,その…
礼部 れいぶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 礼楽儀式・教育・祭祀・外国との交際を担当する中国の行政機関起源は漢代にさかのぼるが,唐代に六部の1つとして整備され,以後明・清まで存続した…
さんぶ 三部
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶三部から成る|terna̱rio ◎三部合唱 三部合唱 さんぶがっしょう 〘音〙coro(男) a tre voci 三部形式 三部形式 さんぶけいしき 〘音〙for…
述部
- 小学館 和西辞典
- ⸨文法⸩ predicado m.
鼠径部
- 小学館 和西辞典
- ⸨解剖⸩ ingle f.
陶部 すえべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ すえつくりべ
矢作部 やはぎべ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,大和政権に所属した部民の一つ矢の製造を職として世襲。韓鍛冶 (からのかぬち) ・鞍作などとともに渡来人系で,技術をもって大和政権に仕えた…
礼部 れいぶ Li-bu; Li-pu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の官制。尚書省の六部の一つ。祭祀,礼制,学校,外交を司り,ときに仏教,道教などの宗教行政も含み,盛唐以降は科挙も管轄した。『周礼』の春…
うかい‐べ(うかひ‥)【鵜飼部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、宮内省の大膳職に属した品部(ともべ)。鵜を使用して魚をとり朝廷に供進した漁民。奈良時代には吉野川流域の阿太(あだ)の鵜飼部が…
ひきべ【日置部】
- 改訂新版 世界大百科事典
べせい【部姓】
- 改訂新版 世界大百科事典
まがりべ【勾部】
- 改訂新版 世界大百科事典
りぼう【吏部】
- 改訂新版 世界大百科事典
かきべ【部曲】
- 改訂新版 世界大百科事典
ごぶ【五部】
- 改訂新版 世界大百科事典
鍛冶部 かぬちべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大化前代,刀剣そのほかの鍛造に従事した品部 (ともべ) 。朝鮮の進歩した技術を身につけたものから成る韓 (から) 鍛冶部と,日本在来の技術による倭 …
jigyṓ-bu[óo], じぎょうぶ, 事業部
- 現代日葡辞典
- O ramo (independente) (Dentro duma empresa).
toshín-bu, としんぶ, 都心部
- 現代日葡辞典
- (<toshíń+búbun) O [A parte do] centro da cidade.
部门 bùmén
- 中日辞典 第3版
- [名]部門.工业~/工業部門.有关~/関係部署.按~分别进行统计tǒng…
部委 bùwěi
- 中日辞典 第3版
- [名]部と委員会.[参考]“部和委员会”の略.“部”“委员会”はともに国務院に所属する場合は,…
队部 duìbù
- 中日辞典 第3版
- [名]隊の本部.
头部 tóubù
- 中日辞典 第3版
- [名]頭部.頭の部分.
工部 gōngbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<歴史>官営工事などを司った官庁.
集部 jíbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>中国の古書分類の四大部門の一つ.⇒sìbù【四部】
二部 にぶ
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- この本は二部で構成されている|Este livro é composto de duas partes.第二部|segunda parte
底部 ていぶ
- 日中辞典 第3版
- 底部dǐbù,最深处zuì shēnchù.
部郷そのべごう
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:紀伊国名草郡部郷「和名抄」高山寺本・東急本ともに「部」と記し訓を欠く。郷名は他の古代史料にみえず、ただ「平家物語」巻九(六箇度軍…
【営部】えいぶ
- 普及版 字通
- 営舎。字通「営」の項目を見る。
【部従】ぶじゆう
- 普及版 字通
- 供(とも)の人。字通「部」の項目を見る。
【部党】ぶとう(たう)
- 普及版 字通
- 徒党。〔後漢書、党錮伝序〕(張)の弟子牢脩、因りて上書して、(李)膺等、太學の士をひ、郡の生徒を結し、(こもごも)相ひ驅馳し、共に部黨を爲し…
【部勒】ぶろく
- 普及版 字通
- 部署。字通「部」の項目を見る。
たいぶ【退部】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 卓球部を退部するquit [leave] the table tennis club
藩部(はんぶ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 清朝藩属のモンゴル,チベット,新疆(しんきょう),青海諸地域の総称。清朝はこれを直轄領とせず,間接統治策をとって地域に応じた自治体制をしかせ…
六部(りくぶ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 隋唐以後,行政事務を分担した吏,戸,礼,兵,刑,工の6官庁。魏晋以来政務執行機関となった尚書省は,5曹または6曹に分かれていたが,隋初に吏部,…
吏部(りぶ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 隋唐以来の中央行政官庁である六部(りくぶ)の一つ。文官の任免,昇進,賞罰などに関する業務を統轄した。唐代では尚書省に属し,元代では中書省に,…