コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

矢作部 やはぎべ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

矢作部
やはぎべ

大化以前に矢の製作に従事した部民。改新後は解放されて公民となったが,令制では雑戸身分として,兵部省管下の造兵司に属した。「別記 (べっき) 」によれば,雑工戸のうちに「矢作廿二戸」があり,10月から3月まで1戸1人を役し,調・庸を免除した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

矢作部
やはぎべ

古代の部(べ)の一種。文字どおり、矢を製作して朝廷に献上した技術者集団である。『日本書紀』垂仁(すいにん)天皇39年10月条に述べられている「十箇品部(とおのとものみやつこ)」の記事に、「神(かむ)矢作部」がみえる。なおその伴造(とものみやつこ)氏は『新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)』未定雑姓河内(かわち)条にみえる矢作連(むらじ)氏であろう。[大橋信弥]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

矢作部の関連キーワード八尾(市)品部

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android