【糊名】こめい
- 普及版 字通
- 科挙のとき、氏名の上に糊ではりつけて名をかくす。〔隋唐嘉話、下〕武后、部の人をぶこと不實多きを以て、乃ち試日に自ら其の名を糊せしめ、考して…
【耆名】きめい
- 普及版 字通
- 老人で高名の人。字通「耆」の項目を見る。
【成名】せいめい
- 普及版 字通
- 名声。〔子、非十二子〕名もて侯に況(おく)り、以て臣と爲さんと願はざる(な)し。是れ人の勢ひを得ざるなり。仲尼・子弓是れなり。字通「成」の項目…
【斉名】せいめい
- 普及版 字通
- 同じほどの名声がある。〔三国志、魏、徐伝〕(ばく)の同郡の韓(字は)曼游、(かんしき)幹り。と名を齊(ひと)しうす。字通「斉」の項目を見る。
めいせい【名聲】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 京都の日本酒。芳醇甘口の普通酒。蔵元の「メイセイ酒造」は明治10年(1877)和歌山で創業。現在は廃業。蔵は京都市伏見区横大路畔ノ内にあった。
名ノリ (なのり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 能・狂言の用語。名乗り,名宣とも書く。謡事小段の一つ。登場した役が,名を名のり,今後のことを述べるところで,身分紹介,成行き説明,行動予告…
しだい‐な【次第名】
- デジタル大辞泉
- 兄弟の順序に従ってつけた名。長男を太郎(一郎)、次男を次郎(二郎)、三男を三郎などと命名する類。
きみ‐な【▽公名/君名/×卿名】
- デジタル大辞泉
- 天台宗などで、新しく僧となる前の貴族の子息を、父親の官職名などにより、大蔵卿おおくらきょう・治部じぶ卿・大納言などと呼んだこと。また、その…
物名【もののな】
- 百科事典マイペディア
- 和歌の詠法の一種。〈隠題(かくしだい)〉とも呼ばれ,歌の意味内容とは関わりなく事物の名を詠みこむ,遊戯性の高い知的技巧。二重の意味を利かせず…
保名 やすな
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 歌舞伎(かぶき)舞踊。清元(きよもと)。1818年(文化15)3月、江戸・都座で3世尾上(おのえ)菊五郎が踊った七変化(へんげ)舞踊『深山桜及兼樹振(みやま…
きょう‐みょう(キャウミャウ)【卿名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きみな(公名)
しょ‐めい【初名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はじめの名。最初の名称。[初出の実例]「義澄初名義通改二義高一堀越殿の男政元が為に立られ」(出典:読史余論(1712)三)[その他の文献]…
じょうみょう(ジャウミャウ)【浄名】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [梵語] Vimala-kīrti の訳語。「浄」は清浄、「名」は名声の意 ) 維摩経(ゆいまぎょう)の主人公、維摩詰(ゆいまきつ)の意訳名。浄名居士。[初出の…
そう‐みょう(サウミャウ)【草名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文書に記された草書体の署名。身分が下位の人に対して、また書状などの私的な文書において使われることが多い。押字。つくりな。はん。[…
ぞく‐めい【属名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物学上の属に与えられた名称。
きょうな【卿名】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんめい【漢名】
- 改訂新版 世界大百科事典
保名 やすな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 歌舞伎舞踊曲。清元。本名題『深山桜及兼樹振 (みやまのはなとどかぬえだぶり) 』。文化 15 (1818) 年3月江戸都座『曾我梅菊念力弦 (そがきょうだい…
いっぱん‐めい【一般名】
- デジタル大辞泉
- 1 一般に広く使用されている名称。また、商品名や商標に対して、同種のものを一括して示す名称。商標である「宅急便」に対する「宅配便」など。2 …
そう‐な〔サウ‐〕【草名】
- デジタル大辞泉
- ⇒そうみょう(草名)
階名【かいめい】
- 百科事典マイペディア
- 音階の各度の呼び名。音名の対。西洋古典音楽では一般に,長音階の主音(第1音)から上方にド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シと名づける。たとえばハ長…
わらわ‐な〔わらは‐〕【▽童名】
- デジタル大辞泉
- 元服以前の名。子供のときの名。幼名。「いまだ―にて候と」〈義経記〉
おもしろ‐な【面白名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芝居がおもしろいという評判。好評。[初出の実例]「その役者ひとしほゑものの、面白名を得しばかりをひきぬき」(出典:評判記・古今役者…
き‐めい【貴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手を敬ってその名前をいう語。[初出の実例]「忙中にて、貴名誤写の疑ひ起り」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保四年(1833)一月一五日)…
ぎゃく‐みょう(‥ミャウ)【逆名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生前につけておく死後の戒名。
限定名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- オブジェクト指向言語において、オブジェクト名などとピリオドによって修飾された名前のこと。
単純名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 単一の識別子からなる名前のこと。
ユーザー名
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- コンピューターやシステム、ネットワークにログインする際に認証を受けるための文字列のこと。英数字を使う場合が多い。また、ソフトウェアのライセ…
ディスプレー‐めい【ディスプレー名】
- デジタル大辞泉
- ⇒ディスプレーネーム
やすな【保名】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。清元。篠田金治作詞、清沢万吉作曲。七変化舞踊「深山桜及兼樹振みやまのはなとどかぬえだぶり」の一。文政元年(1818)江戸都座初演。…
やく‐めい【薬名】
- デジタル大辞泉
- 薬品の名称。
た‐みょう〔‐ミヤウ〕【他名】
- デジタル大辞泉
- 1 ほかの名。別名。2 他家の名跡みょうせき。
せんれい‐めい【洗礼名】
- デジタル大辞泉
- ⇒クリスチャンネーム
名な有あり
- デジタル大辞泉
- 有名である。著名である。
な‐びろめ【名広め/名披露目】
- デジタル大辞泉
- 商店が開店したときや、芸人が襲名したときに、その名を世間に知らせること。
ふたつ‐な【二つ名】
- デジタル大辞泉
- 本名以外の呼び方。異名。別名。また、あだ名。
な‐がしら【名頭】
- デジタル大辞泉
- 1 人の姓または名の最初の文字。名前の頭かしら字。「人の―の字を花もて現したるにぞありける」〈鴎外訳・即興詩人〉2 源・平・藤とう・橘きつなど…
なくに‐がえ〔‐がへ〕【名国替え】
- デジタル大辞泉
- 平安時代以後、地方官の任命において、名替えと国替えを一緒にすること。
な‐ぐわ・し〔‐ぐはし〕【名▽細し/名▽美し】
- デジタル大辞泉
- [形シク]名高い。名がりっぱである。「―・しき稲見の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は」〈万・三〇三〉
ホスト‐めい【ホスト名】
- デジタル大辞泉
- コンピューターネットワークにおいて、人間が識別しやすいようにコンピューターに付けられた名前。ホストネーム。
りゃく‐めい【略名】
- デジタル大辞泉
- 正式の名前の一部をはぶいて短くした名前。略称。
ひゃっかん‐な〔ヒヤククワン‐〕【百官名】
- デジタル大辞泉
- 家・親・本人などの官名からつけた、その人の通称。式部・主水もんどなど。
シリーズ名
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 各々が固有のタイトルを有し,かつ全体として終期を予定せず刊行される資料のグループ全体に共通するタイトル.各資料自身が持つ固有のタイトルとは…
けい‐めい【刑名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「刑」は「形」に通じるところから ) 形に現われた事柄と名称。中国の春秋戦国時代の一種の法律学。名(意見)と刑(実績)を一致させ…
じん‐みょう(‥ミャウ)【神名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神の名。しんめい。[初出の実例]「神名称命称尊 神名を某の命某の尊と称せり」(出典:随筆・安斎随筆(1783頃)一五)② 神社の名称。しん…
のれん‐な【暖簾名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 暖簾に記してある商家などの屋号。② 娼家で人気のある娼妓につける、その店の名によった名。「辰巳屋」の「お辰」、「亀屋」の「お亀」…
めい‐き【名機】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた性能を持つ名高い機械。写真機、飛行機など。
めい‐ぎ【名技】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世にすぐれたわざ、演技。[初出の実例]「セロの名技に耳を傾ける」(出典:弔花(1935)〈豊田三郎〉)
めい‐きょう(‥キャウ)【名鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた鏡。名高い鏡。[初出の実例]「『邪正をうつすは名鏡(メイキャウ)の、威徳を以て』『名鏡とは、そりゃいづれにありや』」(出典:…
めいこう‐あわせ(メイカウあはせ)【名香合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名香をたいて、その名と香りの優劣をくらべる遊戯。香合わせ。[初出の実例]「名香合儀、一番より十番迄二炷宛二十炷可レ通、人数も十人た…