「アウラングゼーブ」の検索結果

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てんねん‐ウラン【天然ウラン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ウランは[ドイツ語] Uran ) 天然に産するウラン。ウラン二三八が主で、ウラン二三四、二三五を含有する。核分裂を起こすウラン二三五が…

ガスかくさん‐ほう〔‐クワクサンハフ〕【ガス拡散法】

デジタル大辞泉
濃縮ウラン製造法の一。天然ウランをガス状の六弗化ふっかウランに変え、超微小孔をもつ隔膜を通し、透過率のわずかな差を利用して、ウラン235と238…

レーザー‐のうしゅくほう〔‐ノウシユクハフ〕【レーザー濃縮法】

デジタル大辞泉
レーザーを用いて濃縮ウランを製造する方法。天然ウランの蒸気に可視光線レーザーを当ててイオン化したウラン235をマイナス電極に集める原子法と、天…

びのうしゅく‐ウラン【微濃縮ウラン】

デジタル大辞泉
ウラン235の比率が0.8~1.2パーセント程度の濃縮ウラン。→低濃縮ウラン[補説]天然ウランには核分裂を起こすウラン235が約0.7パーセント含まれている…

かく‐ぶっしつ【核物質】

デジタル大辞泉
核兵器や原子力発電所の核燃料などの原料となる物質。天然ウラン・劣化ウラン・トリウムなどの原料物質、およびプルトニウム239・ウラン233・ウラン2…

いとう‐らんぐう【伊藤蘭嵎】

精選版 日本国語大辞典
江戸中期の古義学派の儒者。仁斎の五男。兄東涯に教えを受ける。和歌山藩に仕官。著に「書反正」「詩古言」など。元祿七~安永七年(一六九四‐一七七…

ウラン uranium Uran[ドイツ]

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  製法  核燃料としてのウラン天然に存在する重要な放射性元素で,周期表第ⅢA族に属するアクチノイドの一つ。日本語名のウラニウム…

イエロー‐ケーキ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] yellowcake ) 重ウラン酸アンモニウムという黄色のウラン化合物の一種。鉱石からウランを採取し、一次製品とする過程で、ウラン…

フッ化ウラン フッカウラン uranium fluoride

化学辞典 第2版
三,四,五および六価のウランのフッ化物が知られている.【Ⅰ】フッ化ウラン(Ⅲ):UF3(295.0).三フッ化ウランともいう.水素,アルミニウム,ウラン…

ウラン

共同通信ニュース用語解説
放射線を出す元素の一種。自然界に存在する天然ウランには核分裂しやすいウラン235は約0・7%しか含まれず、大半は核分裂しにくいウラン238が占める…

ウラン uranium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元素記号U ,原子番号 92,原子量 238.0289。周期表3族,アクチノイド元素で,天然には同位体ウラン 234,235,238が存在し,いずれも放射性核種であ…

ウラン ウラン uranium

化学辞典 第2版
U.原子番号92の元素.電子配置[Rn]5f 36d17s2の周期表3族アクチノイド元素.原子量238.02891(3).天然には,234U0.0055(2)%,235U0.7200(51)%,23…

ウラン

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
uranium [男] →元素

ウラン

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
〔ウラニウム〕uranium [juəréiniəm] ((記号 U))天然ウランnatural uranium濃縮ウランenriched uranium/uranium concentrate劣化ウランdepleted ura…

ウラン‐ばくだん【ウラン爆弾】

デジタル大辞泉
1 ウラン235を使用した初期の原子爆弾。2 まわりをウラン238で包んだ水素爆弾。多量の放射能を放出する。超ウラン爆弾。

核燃料 かくねんりょう nuclear fuel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
原子炉の中で核分裂反応を起こし,エネルギーを発生させるのに使われる核分裂性物質。原子燃料 atomic fuelともいう。ウラン235(天然ウラン中に 0.7…

のうしゅく‐ウラン【濃縮ウラン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ウランは[ドイツ語] Uran ) 核分裂を起こすウラン二三五の濃度を人工的に高めたウラン核燃料。天然ウラン中の存在比〇・七二パーセント…

親物質 おやぶっしつ fertile material

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中性子を吸収することにより核分裂性物質に変換する物質。天然にはプルトニウムに変換するウラン 238 (天然ウランには核分裂性物質のウラン 235は 0.…

燐灰ウラン石 りんかいうらんせき autunite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウランの二次鉱物の一つ。熱水鉱脈型ウラン鉱床、含ウラン堆積(たいせき)岩、花崗(かこう)岩質ペグマタイト中などに産し、濃集して産すれば鉱石とし…

ウラン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Uran ) ( 一七八一年に発見された天王星(Uranus)にちなんで命名 ) アクチノイドの一つ。記号 U 原子番号九二。質量数二二…

ウラン

小学館 和西辞典
⸨化学⸩ uranio m. ⸨記号 U⸩濃縮ウランuranio m. enriquecido劣化ウラン弾munición f. de uranio empobrecido

ウラン(〈ドイツ〉Uran)

デジタル大辞泉
アクチノイドに属する天然放射性元素の一。単体は銀白色の金属。閃せんウラン鉱(ピッチブレンド)やカルノー石などに含まれる。天然に存在するウラ…

ウラン

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
Uran [中]

アクチニウム系列 あくちにうむけいれつ actinium series

日本大百科全書(ニッポニカ)
天然に存在する放射性元素の系列の一つで、ウランの同位体235U(アクチノウラン)から始まって、α(アルファ)崩壊を7回、β(ベータ)崩壊を4回繰り返し…

トゥルクヤポリ〔県〕 トゥルクヤポリ Turku ja Pori

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フィンランド南西端にある県。平坦で肥沃な土壌に恵まれ,農業,酪農,林業が営まれ,人口密度も高い。水系としてはコケメエ川が重要で,その河口に…

アウランコ‐しぜんこうえん〔‐シゼンコウヱン〕【アウランコ自然公園】

デジタル大辞泉
《Aulangon luonnonsuojelualue》フィンランド南部の都市ハメーンリンナ北部にある自然公園。19世紀末にロシアの武器製造で財を成した軍人によって建…

ウラン

百科事典マイペディア
元素記号はU。原子番号92,原子量238.02891。融点約1132.3℃,沸点4172℃。放射性元素の一つ。ウラニウムとも。1789年クラプロートが発見,天王星(Ura…

八酸化三ウラン ハチサンカサンウラン triuranium octaoxide

化学辞典 第2版
U3O8.八酸化ウラン(Ⅵ)二ウラン(Ⅴ)ともいう.[同義異語]酸化ウランの【Ⅳ】

ガス‐かくさんほう(‥クヮクサンハフ)【ガス拡散法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 核燃料である濃縮ウランを製造する方法の一つ。天然ウランをガス状の六フッ化ウランに変え、超微小孔を数億個あけた隔膜を通してウラン二…

重ウラン酸塩 ジュウウランサンエン diuranate

化学辞典 第2版
MⅠ2U2O7の慣用名.二ウラン酸塩が命名法による正しい名称.二ウラン酸塩が単にウラン酸塩とよばれることもある.両性酸化物である酸化ウラン(Ⅵ)UO3と…

ウラン‐てんかん〔‐テンクワン〕【ウラン転換】

デジタル大辞泉
天然ウランを精錬したイエローケーキを弗素ふっそまたは弗化水素と反応させて六弗化ウランを作ること。ガス状の六弗化ウランはガス拡散法やガス遠心…

酸化ウラン サンカウラン uranium oxide

化学辞典 第2版
ウランと酸素の化合物.ウランの取り得る酸化状態が多いため,非常に複雑な系で,以下の化合物の組成比は近似的なことが多い.【Ⅰ】酸化ウラン(Ⅱ):U…

ウラン

プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
ура́н~の‖ура́новыйウラン鉱ура́новая руда́天然ウランприро́дный ура́н濃縮ウランура́новый концентра́т

核燃料物質 かくねんりょうぶっしつ nuclear fuel material

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
原子炉の中で高エネルギーを放出する核分裂反応を起こし,核燃料として使用可能な物質。具体的には,天然ウラン,濃縮ウラン,劣化ウラン,トリウム…

úran, ウラン

現代日葡辞典
(<Al. uran <Gr.) 【Quím.】 O urânio (U 92).◇~ bōウラン棒A barra de ~.◇Nōshuku [Tennen] ~濃縮[天然]ウラ…

ウラン [ド]Uran

日中辞典 第3版
〈化学〉铀yóu.天然~ウラン|天然铀.濃縮~ウラン|浓缩nóngsuō铀.ウラン鉱铀ݿ…

ウラン・カルテル uranium cartel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ウラン輸出国機構 Association of Uranium Exporting Countriesとも呼ばれる。一般的にはウラン生産国ないしウラン生産の巨大企業が結成するカルテル…

ハーン

百科事典マイペディア
ドイツの化学者。ベルリン大学教授,マックス・プランク協会総裁(1946年―1960年)等を歴任。1904年―1905年ラムゼーのもとで放射性元素の研究を行い…

れっか‐ウラン(レックヮ‥)【劣化ウラン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ウランは[ドイツ語] Uran ) ウラン二三五の含有割合が天然ウランのものより少なくなったもの。ウラン濃縮工場で廃棄されたものや、使用…

ウラン 独 Uran

小学館 和伊中辞典 2版
〘化〙ura̱nio(男);(元素記号)U ¶濃縮ウラン|ura̱nio arricchito ◎ウラン鉱 ウラン鉱 うらんこう minerali(男)[複]urani̱…

イエローケーキ いえろーけーき yellow cake

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウラン含有量を40~80%に高めたウラン精鉱のこと。ウラン鉱は採掘されたのち、粗製錬を行って輸送に便利なイエローケーキとする。鉱石は粉砕後、選…

イエローケーキ(yellowcake)

デジタル大辞泉
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。黄色で、約70パーセントのウラン成分が含まれている。

せん‐ウランこう〔‐クワウ〕【×閃ウラン鉱】

デジタル大辞泉
酸化ウランを主成分とする鉱物。灰黒色で亜金属光沢がある。等軸晶系。八面体・立方体結晶や塊状・粒状で産出。非晶質のものをピッチブレンド(瀝青…

ура́новый

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[形1]ウランの,ウランを含む

人形峠【にんぎょうとうげ】

百科事典マイペディア
鳥取・岡山県境の中部,中国山地にある峠。標高739m。国道179号線が通じる。1955年付近一帯の第三紀層基底部の人形峠層中に優秀なウラン鉱床が発見さ…

二酸化ウラン ニサンカウラン uranium dioxide

化学辞典 第2版
UO2.酸化ウラン(Ⅳ)ともいう.[同義異語]酸化ウランの【Ⅱ】

ブラーンプル Burhānpur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インド中部,マディヤプラデーシュ州南西部にある都市。インドール南南東約 150km,サトプラ山脈南麓,タプティ河岸に位置。 1400年にファルキー朝の…

核燃料サイクル かくねんりょうサイクル nuclear fuel cycle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ウランやトリウム,プルトニウムが,原子炉での燃料として製造,使用,再処理される一連のプロセスをいう。具体的には,ウランの原鉱石からの精錬・…

グリーンソルト グリーンソルト green salt

化学辞典 第2版
UF4.四フッ化ウランともいう.緑色,不揮発性の粉末結晶.密度6.70 g cm-3.融点1036 ℃.水に不溶.ウラン金属や六フッ化ウランの製造に用いられる…

ウランなまり‐ほう〔‐ハフ〕【ウラン鉛法】

デジタル大辞泉
《uranium-lead method》放射年代測定の一。ウランの放射性同位体が、崩壊によって鉛の同位元素に変わることを利用する。ウラン238、ウラン235の半減…

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