しわぶき‐やみ(しはぶき‥)【咳病】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 せきがでる病気。せきこむやまい。風邪、気管支炎、喘息など。しわぶきやまい。[初出の実例]「このあか月より、しはぶきやみにや侍らん」…
きき‐ふ・す【聞臥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 聞きながら横たわる。寝たままで聞く。[初出の実例]「誦経のかねの風につきて聞こえ来るを、つくづくとききふし給へり」(…
きさき‐ことば【后詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皇后の位にある人のことば。皇后としてふさわしいことばづかい。[初出の実例]「『〈略〉御きさきことばの、かねても』とほほゑまれて」(…
こ‐ずみ【濃墨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 濃い墨つき。書いた墨の色の濃いもの。⇔薄墨。[初出の実例]「まぎらはし書いたるこすみ・薄墨、草がちに、うちまぜ乱れたるも」(出典:源…
こは【此者】 いかに
- 精選版 日本国語大辞典
- これはどうしたことか。その事柄を疑い問う気持を表わす。[初出の実例]「かき抱きて出で給へば、大輔、少納言など、こはいかにときこゆ」(出典:源氏…
よのなか【世中】 改((あらた))まる
- 精選版 日本国語大辞典
- 世の支配者・統治者がかわる。新帝が皇位を継ぎ、新しい御代になる。治世が変わる。[初出の実例]「世中あらたまりて、引きかへ今めかしき事ども多か…
りち【律】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =りつ(律)①②③[初出の実例]「をかしげなる和琴のある引き寄せ給ひて、かき鳴らし給へば、りちにいとよくしらべられたり」(出典:源氏物…
อธิบดี àthí bɔɔdii アティボーディー
- プログレッシブ タイ語辞典
- [名]〔行政〕(政府機関の)局長อธิบดีกรมชลปร…
チャド ルクロス Chad Le Clos
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書水泳選手(バタフライ) ロンドン五輪競泳男子200メートルバタフライ金メダリスト国籍南アフリカ生年月日1992年4月12日出生地ダーバン経歴20…
フランソワ・ルイ トランブレ François-Louis Tremblay
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書スピードスケート選手(ショートトラック) ソルトレークシティ五輪・バンクーバー五輪金メダリスト国籍カナダ生年月日1980年11月13日出生地…
はみだし刑事情熱系〈6〉
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はテレビ朝日系列(2001年10月~2002年3月)。全24回。出演:柴田恭兵、風間トオル、風吹ジュンほか。
―アリューシャン低気圧 アリューシャンていきあつ
- 日中辞典 第3版
- 阿留申(群岛)方面(冬季)发生的低气压Āliúshēn (Qúndǎo) fāngmiàn (d…
天文定数系 (てんもんじょうすうけい) astronomical constants
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天体力学,位置天文学,編暦などにおいて,任意の時刻における惑星や恒星の視位置を共通の計算原理で計算するために,国際協定により導入された定数…
ハビエル フェルナンデス Xavier Fernandez
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書ヨット選手(49er級) アテネ五輪セーリング49er級金メダリスト国籍スペイン生年月日1976年10月19日出生地イバラ経歴2001年ヨットの世界選手…
ハイデン ストッケル Hayden Stoeckel 水泳
- 最新 世界スポーツ人名事典
- 水泳選手(背泳ぎ)生年月日:1984年8月10日国籍:オーストラリア別名等:本名=Hayden Ernest Stoeckel経歴:2007年競泳の世界選手権メルボルン大会4×1…
病的 びょうてき
- 日中辞典 第3版
- 病态(的)bìngtài (de);[不健康]不健康(的)bù jiànkāng(de);[正常でない]不正常(的)bù…
やせ‐さらぼ・う(‥さらぼふ)【痩さらぼう】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 =やせさらばえる(痩━)[初出の実例]「髪・髭も乱れ、物むつかしきけはひも添ふわざなるを、やせさらぼひたるしも」(出…
ふき‐ま・う(‥まふ)【吹舞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 風が舞うように縦横に吹く。また、風が吹き荒れる。吹きまわる。吹き荒れる。[初出の実例]「かぜのふきまふほど」(出典:…
まがう【紛】=方((かた))[=こと・べきも]ない
- 精選版 日本国語大辞典
- まぎれようがない。まちがえようがない。[初出の実例]「又あらしかしよろしうなりぬる男(をのこ)のかくまがふ方なく一つ所を守らへて物おちしたる」(…
はぐくみ‐た・つ【育立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 大切に育てあげる。養育する。はごくみたつ。[初出の実例]「いはけなき人々をもひとりはぐくみたてむほど」(出典:源氏…
ろくじ【六時】 の 勤((つと))め
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏語。六時①に念仏・誦経(ずきょう)などを勤め行なうこと。[初出の実例]「昼夜の六時のつとめに、みづからの蓮の上の願ひをばさる物にて」(出典:源…
わななかし‐い・ず(‥いづ)【戦慄出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙 (歌などを)声をふるわせてよみあげる。[初出の実例]「さへづる春はと、辛うじてわななかしいでたり」(出典:源氏物語(…
しののめ【東雲】 の 路((みち))
- 精選版 日本国語大辞典
- 明け方に通る道。早朝の道。中古では、朝方に男が女の家から帰る道。[初出の実例]「いにしへもかくやは人のまどひけん我がまだ知らぬ篠の目のみち」(…
こしば‐がき【小柴垣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小柴で作った、丈(たけ)の低い柴垣。小柴。[初出の実例]「かのこしばかきのもとに立ち出で給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)小柴…
ささ‐はら【笹原・篠原】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ささわら」とも ) 笹の一面に生えている地。[初出の実例]「世の常に思ひやすらむ露深き道のささはらわけて来つるも」(出典:源氏物語…
さし‐ぬら・す【差濡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) 墨汁に筆をひたしてぬらす。[初出の実例]「筆さしぬらして、かきすさみ給ふほどに」(出典:源氏物…
しのび‐かくろ・う(‥かくろふ)【忍隠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 =しのびかくれる(忍隠)[初出の実例]「かくしのびかくろへ給ふ御ふるまひも、ならひ給はぬ心地に苦しければ」(出典:…
たくみ‐づかさ【内匠寮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たくみりょう(内匠寮)①[初出の実例]「さとの殿は、すりしき・たくみづかさに宣旨くだりて、になうあらためつくらせたまふ」(出典:源…
たずね‐し・る(たづね‥)【尋知】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 捜し求めて、その所在、内容、状態などを知る。詮索して知る。[初出の実例]「おとどの君も、たづねしり聞え給ひなむ」(出…
つぼね‐つぼね【局局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの局。また、それぞれの局。局ごと。[初出の実例]「わた殿かけて女房のつほねつほねまでこまかにしつらひみがかせ給へり」(出典:源…
とし【年】 の 積((つ))もり
- 精選版 日本国語大辞典
- 年を何年もかさねること。多くの年を経ること。年齢が多くなること。[初出の実例]「としのつもりに、世中のありさまをとかく思ひしり行ままに」(出典…
そら‐ねぶり【空眠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 眠ったふりをすること。そらね。そらねむり。[初出の実例]「やをらいりくるに、君はそらねふりして、とけてしねられぬころなれば」(出典…
きわ‐はな・る(きは‥)【際離】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ひときわ目立つ。他よりぬきんでる。群を抜く。[初出の実例]「とあるもかかるも、きははなるる事は難き物なりけり」(出…
おとしめ‐ごと【貶言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さげすんでいう言葉。おとしめていう言葉。悪口。[初出の実例]「あいなき御おとしめことになむと、はてはては腹立つを」(出典:源氏物語…
おおきみ‐おんな(おほきみをんな)【大君女・王女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇の娘。ひめみこ。おうじょ。[初出の実例]「ふるおほきみ女教へきこえければ、ひがごとにもやとつつましくて、手ふれ給はず」(出典:…
かくし‐がお(‥がほ)【隠顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) なにかを隠しているような顔つき、様子。[初出の実例]「ほのかに見つけてけるを、かくしがほならむもあやし」(出典:源氏物語(…
かざし【挿頭】 の 台((だい・うてな))
- 精選版 日本国語大辞典
- 「かざしの花」を載せる台。かざしの花を立てて置く台。かざしの机。[初出の実例]「御かざしのだいには、沈(ぢん)紫檀(したん)をつくり」(出典:源氏…
か‐すい【歌吹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌をうたい、笛などを吹いて遊ぶこと。[初出の実例]「此間右近官人以下有二歌吹一之事、例也」(出典:権記‐長保三年(1001)八月二五日)[…
おもい‐なずら・う(おもひなずらふ)【思準】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 比べ合わせて考える。[初出の実例]「人がらもなべての人におもひなずらふれば、けはひこよなくおはすれど」(出典:源氏…
おもい‐まつわ・す(おもひまつはす)【思纏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 慕って、心を相手にまといつくようにさせる。[初出の実例]「煩はしげにおもひまつはす気色見えましかば」(出典:源氏物語…
おりしり‐がお(をりしりがほ)【折知顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時節をわきまえ知っているような様子。自分の出る時節がきたというそぶり。[初出の実例]「おりしりがほなる時雨うちそそぎて」(出典:源…
おんな‐どころ(をんな‥)【女所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 禁中で、女房などの控えて居る所。女のいる所。[初出の実例]「をむなどころにて、しどけなく、よろづのことならひたる宮のうちに」(出典…
すが‐が・く【清掻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 琴・三味線・琵琶などで、本式の曲や手を弾くのではなく、試みに音を出すこと。[初出の実例]「あづまを、すかかきて」(出…
すすぎ‐す・つ【濯捨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 水で洗い落とす。すすぎ清める。[初出の実例]「所せき人の御うつり香にて、えもすすぎすてぬぞあまりなるや」(出典:源…
すて‐か・く【捨書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 無造作に書く。筆にまかせて書く。書き捨てる。[初出の実例]「白き紙に、すてかひ給へるしもぞ、中々をかしげなる」(出典…
しも‐わらわ(‥わらは)【下童】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 これと定まっていない雑事をするために雇われている下級の男女の子ども。下部童。[初出の実例]「かしこに侍けるしもわらはの」(出典:源…
いり‐さ・す【入止】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 ( 「さす」は途中でやめる意 ) はいりかけてやめる。[初出の実例]「心とりに、聞え給へば、しばしいりさして」(出典:源…
うた‐づかさ【雅楽寮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 治部省に属した令制の官司の一つで、日本在来の歌舞や、外来の歌舞を教習した。ががくりょう。[初出の実例]「うたつかさの人召して」(出…
うつれ【移】 ば 変((か))わる
- 精選版 日本国語大辞典
- 時がたつにつれて状態や性質がどんどん変化する。変遷推移する。[初出の実例]「目にちかくうつればかはる世の中を行く末遠くたのみけるかな」(出典:…
いえ‐づかさ(いへ‥)【家司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =けいし(家司)[初出の実例]「大納言の朝臣のいへつかさのぞむなる、さるかたに、ものまめやかなるべき事にはあなれど」(出典:源氏物…