アメンヘテプ4世(アメンヘテプよんせい) Amenhetep Ⅳ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- (在位前1351頃~前1334頃)エジプト第18王朝の「異端王」。アメン信仰を捨てて唯一神アテンの崇拝を始め,王名をアメンヘテプ(アメン神は満足する)か…
アメン Amen[エジプト],Ammon[ギリシア]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アモンともいう。古代エジプトの主神。テーベの守護神。中王国時代から有力となり,新王国時代には太陽神ラーと習合,アメン・ラー信仰が確立した。…
ルクソル神殿【ルクソルしんでん】
- 百科事典マイペディア
- 古代エジプトの都市テーベの一部をなしたルクソルLuxorにあるアメン神殿。アメンヘテプ3世が建立,アメン,ムート,コンスの3神をまつり,ラメセス…
ツタンカーメン Tut-ankh-amen
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- (在位前1333頃~前1323頃)エジプト第18王朝末期の少年王。アメンヘテプ4世の女婿。初めトゥトアンクアテン(アテン神の生きた似姿)と名乗ったが,義父…
アメン
- 百科事典マイペディア
- 古代エジプトの主神。アモンAmon,アムンAmunとも。中王国テーベの興起とともに優勢となり,古い太陽神ラーと習合しアメン・ラーとして崇拝される。…
イクナートン
- 百科事典マイペディア
- エジプト第18王朝の王(在位前1364年ころ―前1347年ころ)。アメンヘテプ3世の子。唯一神アテンの信仰を唱導し,アメン神殿を閉鎖,神々の礼拝を禁じ…
アテン Aten
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アトンともいう。古代エジプトの太陽神の一形態。ヘリオポリスで崇拝された。アマルナ革命では唯一の正義と愛の神として信仰されたが,アメン神官団…
イクナートン いくなーとん Ikhnaton
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代エジプト第18王朝10代目の王(在位前1379~前1362)。アメンヘテプ3世の子として生まれた彼は、アメンヘテプ4世と命名された。「ア…
ムト むと Mut
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代エジプトの女神。古代エジプト語で母を意味し、ヒエログリフでは同音をもつハゲタカの姿で表される。テーベ三神の主神であるアモン(アメン)・…
テーベ(古代エジプト) てーべ Thebes
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代エジプトの都市。上エジプトの今日のルクソールにあたる地域を占め、ナイルの東西両岸にまたがっていた。エジプト名はワセトWasetといい、テーベ…
アメン あめん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アモン
アメン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Amen ) エジプトの神「アモン」の異称。
テーベ
- 百科事典マイペディア
- エジプト,カイロの南方約675km,ナイル川中流,現在のルクソルを中心に川の両岸に広がる。古代エジプトの都市。中・新王国時代に首都として栄え,そ…
あめんしんかんだん【アメン神官団】
- 改訂新版 世界大百科事典
アメン
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ アモン
アメン(Amen)
- デジタル大辞泉
- ⇒アモン
アメン Amen
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプトの神。アモンAmon,アムンAmunと表記されることもある。大気・豊饒の神。ヘルモポリス神学で原初の八柱神の一人とされているが,大神と…
アメン
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Ammone(男)(古代エジプトの太陽神)
アメンヘテプ(3世) あめんへてぷ Amenhetep Ⅲ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代エジプト第18王朝9代目の王(在位前1417~前1379)。トゥトメス4世とその妃ムテムイアとの間に生まれた。ムテムイアはメソポタミア…
メロエ
- 百科事典マイペディア
- アフリカの古代国家,またその都の称。前6世紀ころから,ヌビアのナパタ王国を受け継いで栄えたが,後4世紀初め,エチオピアのアスクム王国に滅ぼ…
テル・エル・アマルナ てるえるあまるな Tell el-Amarna
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプトのカイロとルクソールのほぼ中間、ナイル東岸にある遺跡。古代エジプトただ一度の一神教時代の王都。略称はアマルナ。第18王朝の10代目の王…
カルナック神殿【カルナックしんでん】
- 百科事典マイペディア
- エジプトの古都テーベ近郊のカルナックKarnakにある神殿。中王国時代から代々増・改築が続けられた。アメン神殿が中心で,両側にスフィンクスの並ぶ…
ルクソール るくそーる Luxor
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプト南部、上エジプトのナイル川東岸にある観光都市。古代エジプトでもっとも栄えたテーベの都の地で、ルクソール神殿など壮大な遺跡群があり、…
カルナック神殿 (カルナックしんでん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプトのテーベ近郊,ルクソル神殿より北東へ約3km,カルナックKarnakにあるイプト・イスウト(最も選ばれた場所)として知られる古代エジプト最大…
ルクソル Luxor
- 改訂新版 世界大百科事典
- 上エジプト,ナイル川東岸の町。人口15万3758(1996)。アラビア語ではアクスルal-Aqṣur。カルナック神殿とネクタネボス1世の銘のある人頭のスフィン…
アモン(神) あもん Amon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代エジプトでもっとも一般的に崇拝された神で、しばしば太陽神であるラーと結合し、アモン=ラーと記されている。アメンあるいはアムンと同じ。ア…
カルナック(古代エジプトの神域) かるなっく Karnak
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代エジプトの、もっとも壮大な神殿群を収めた神域。上エジプトのルクソールの北方4キロメートルに位置する。神域は1辺約1.5キロメートルと、他辺約…
ツタンカーメン Tut-ankh-amen
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳エジプト第18王朝の王(在位前1361 (ごろ) 〜前1352 (ごろ) )アメンホテプ4世の女婿で後継者。先王アメンホテプ4世の行った宗教改革(…
イクナートン Ikhnaton
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプト第18王朝10代目の王。在位,前1364年ころ-前1347年ころ。宗教改革者。アクナトン,アケナーテンともいう。第9代アメンヘテプ3世と皇后テ…
カルナック神殿
- 世界遺産情報
- カルナック神殿群はテーベの土地の神様であるアメン神に捧げられたものです。カルナック宮殿の入口には顔は羊、胴体はライオンの40頭ものスフィンク…
ミン Min
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプトの神。牡牛の生殖力の化身,肥沃多産の神で,収穫に先立って開かれる祭礼においてはチシャ(その汁には催淫効果があると信じられていた…
スメンクカレー Smenkhkare
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 18王朝の王 (在位前 1364~61) 。アメンホテプ3世の子。トゥトアンクアメンの兄弟。アメンホテプ3世の別の子イクナートンの王妃の死…
シワ Siwa
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプト西部,リビア砂漠の中央部に位置するオアシスの町。住民は約3500人。古代エジプトではタThaもしくはタイThayと呼ばれていたらしい。ヤークー…
ピアンキ Piankhi
- 改訂新版 世界大百科事典
- ナイル川中流第4急湍(きゆうたん)のすぐ北のナパタを都としたナパタ王国第2代の王(前8世紀後半)。ピPiまたはペイPeiともいう。北上してエジプト…
あめんらー【アメン・ラー】
- 改訂新版 世界大百科事典
シアメン
- 百科事典マイペディア
- →アモイ(厦門)
アメンボ
- 百科事典マイペディア
- カワグモとも。半翅(はんし)目アメンボ科の昆虫の1種。体長15mm内外,黒色。中後肢は長く,先端に毛の束があり,表面張力で体を水面に保ち滑走する…
イクナートン(Ikhnaton)
- デジタル大辞泉
- エジプト第18王朝第10代の王アメンホテプ4世の別名。在位、前1377~前1358。多神教と神官の専横を嫌い、アモン信仰を捨てアトン崇拝を始め、名もイク…
トトメス[3世] Thotmes Ⅲ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプト第18王朝6代目の王。在位,前1490ころ-前1436年ころ。古代エジプト史上最大の版図をもつ大帝国を築いた。トトメス2世の庶子で,父王の急…
アメノフィス
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ アメンホテプ(3世),⇨ アメンホテプ(4世)
海水黽 (ウミアメトンボ・ウミアメンボ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Halobates japonica動物。アメンボ科の海に生息するアメンボ
アメンボ (水黽) water strider Gerris paludum
- 改訂新版 世界大百科事典
- 半翅目アメンボ科の昆虫。つかまえると焦げたあめのようなにおいを出すので飴坊(あめんぼ)という名がつけられたともいわれる。長い脚をボートの櫂…
ムート Mut
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプトの女神で,神々の王アメン・ラー神(アメン)の妻。アメン・ラー,月神コンスとともにテーベの三柱神を形成する。上下エジプトの二重王…
ウミアメンボ うみあめんぼ / 海水黽 sea skater
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫綱半翅(はんし)目アメンボ科のうち海に生息する種類の総称、またはそのなかの1種名。体長は3~5ミリメートルぐらい。胸部は大きく発達するが、体…
イクナートン Ikhnaton(Akhenaten; Akhnaton); Amenhotep IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 18王朝 10代目の王 (在位前 1379~前 1362) 。アメンホテプ4世とも呼ばれる。アメンホテプ3世の子で王妃はネフェルティティ。世界最…
アメンチア
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] amentia ) 意識が錯乱してはっきりしない症状。精神錯乱。
ナミアメンボ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トゥトアンクアメン Tutankhamen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前1370頃[没]前1352古代エジプト第 18王朝 12代目の王 (在位前 1361~前 1352) で,ツタンカーメンとも呼ばれる。アメンホテプ3世の末子であった…
アメンヘテプ[4世]【アメンヘテプ】
- 百科事典マイペディア
- →イクナートン
テーベ Thebes
- 改訂新版 世界大百科事典
- 上エジプトにある古代エジプト王朝時代を代表する都市。現在のルクソルの町を中心にナイル両岸にひろがる。古代エジプト名はウアセトWaset,旧約聖書…