「ヒッタイト」の検索結果

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hi・ti・ta, [i.tí.ta]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] ヒッタイト人の;ヒッタイト語の.━[男] [女] ヒッタイト人:小アジアの古代民族.━[男] ヒッタイト語(派):楔形(くさびがた)文字で知られる…

ittita

伊和中辞典 2版
[形][複(男) -i]ヒッタイト人の, ヒッタイト語の. [名](男)(女)[複(男) -i]〘史〙ヒッタイト人.

*hittite

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
((英))[形]ヒッタイトの.━[男]❶ ヒッタイト語.❷ ((H~s))ヒッタイト人.

he・te・o, a, [e.té.o, -.a]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 〖史〗 ヒッタイト人の.━[男] [女] 〖史〗 ヒッタイト人.━[男] 〘複数で〙 〘集合的〙 ヒッタイト人.→hitita.

カデシュの戦い カデシュのたたかい Kadesh

旺文社世界史事典 三訂版
前13世紀に行われた,エジプトとヒッタイトの戦いエジプト王ラメス2世とヒッタイト王ムワタリが,現在のシリアの地においてそれぞれ約2万人の兵力…

ヒッタイト

小学館 和伊中辞典 2版
〘史〙(ヒッタイト人)ittita(男)(女)[(男)複-i] ◇ヒッタイトの ひったいとの ittita

ジンキルリ・フユク Zincirli Hüyük

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒッタイトの都市国家。現在のトルコ南部。古代名はサムアル。 19世紀末から発掘され,初期鉄器文化の遺跡を示している。周囲を城壁と塔で囲まれ,神…

ヒッタイト語 (ヒッタイトご) Hittite

改訂新版 世界大百科事典
ヒッタイト語は,ルウィ語,パラ語,リュキア語とともにインド・ヨーロッパ語族のアナトリア語群を形成する。1906年来のドイツ隊によるトルコ中部ボ…

ヒッタイト文字 (ヒッタイトもじ)

改訂新版 世界大百科事典
トルコ中部のボアズキョイ出土のヒッタイト粘土板文書に記された楔形文字。ヒッタイト文字は,おもにヒッタイト語を音写する音節文字,表意文字であ…

カラテペ Karatepe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ東南部のタウロス山麓に位置したヒッタイト王国後期の古代城塞都市。前 700年頃アッシリアに攻略された。 1945年 H.ボッセルトによって象形文…

ヒッタイト文字 ひったいともじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義にはヒッタイト楔形(くさびがた)文字とヒッタイト(太古ハッティ)象形文字をさすが、前者はヒッタイトに固有のものではないので、狭義では後者…

ルウィ語 (ルウィご) Luwian

改訂新版 世界大百科事典
ルビア語ともいう。ボアズキョイ出土のヒッタイトの粘土板文書に出てくる言語で,その名称はヒッタイト語の副詞luili(〈ルウィ語では〉の意)に基づ…

ヒッタイト‐ご【ヒッタイト語】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 インド‐ヨーロッパ語族のアナトリア語派に属する言語の一つ。古代ヒッタイト王国首都の廃墟から発見され解読された、紀元前一七世紀半ばから…

ボアズキョイ

百科事典マイペディア
トルコのアンカラの東方約200kmにある小村で,古代ヒッタイト帝国の首都ハットゥサ(ハットゥシャ)Hattusaの遺跡がある。1906年-1912年,H.ウィンク…

ヒッタイト

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 (Hittite) 紀元前二〇〇〇年頃小アジアでインド‐ヨーロッパ語を用いた一民族。紀元前一八世紀中頃アナトリアに古王国を建て、紀元前一七世紀…

ヒッタイト美術 ヒッタイトびじゅつ Hittite art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒッタイト(→アナトリア)で展開された美術。原ヒッタイト期(前2500~前2000頃),古王国時代(前1800~前1450),新王国時代(前1450~前1200頃)…

ハッティ

旺文社世界史事典 三訂版
⇨ ヒッタイト

ハッティ はってぃ

日本大百科全書(ニッポニカ)
→ヒッタイト

ハッティ

百科事典マイペディア
→ヒッタイト

アッシュール・ウバルリト1世 アッシュール・ウバルリトいっせい Ashur Uballit I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア帝国の王 (在位前 1360頃) 。ヒッタイトと連合してミタンニの属国の地位を脱して独立。次いでカッシート人と結んでヒッタイトとフルリ人を…

ヒッタイト象形文字 ヒッタイトしょうけいもじ Hittite hieroglyphic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ヒッタイト王国で楔形文字と並んで用いられていた象形文字。楔形文字の文献の言語をヒッタイト語と呼んでいるが,象形文字で書かれている言語は…

スターティバント Sturtevant, Edgar Howard

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1875.3.7. イリノイ[没]1952.7.1. コネティカットアメリカの言語学者。印欧語比較文法の研究者。ヒッタイト語の地位を,印欧共通祖語と並ぶもの…

カルケミシュ Carchemish

改訂新版 世界大百科事典
北シリア(現,トルコ領),ユーフラテス川西岸の古代都市。ヒッタイト帝国と連合していたが,しばしばエジプト第18,19王朝の征服地名表に出る(ラ…

Índo-Híttite

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]インド・ヒッタイト語族.

ハット語 ハットご Hattian(Hattic) language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前2千年紀まで小アジアで使われていた,いわゆるアナトリア諸語の一つ。非インド=ヨーロッパ語系で,膠着語。ヒッタイト族の侵入によって死滅した。…

Hit・tite /hítait/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名][形]ヒッタイト人[語](の).

ヒッタイト‐ご【ヒッタイト語】

デジタル大辞泉
インド‐ヨーロッパ語族に属する言語で、ヒッタイト帝国の残した楔形くさびがた文字による文書の言語。

ボガズキョイ Bogazköy

旺文社世界史事典 三訂版
トルコのアンカラ東方にある小村古代ヒッタイト帝国の首都ハットゥシャシュ(Hattushash)の跡で,1905〜07年に発掘されて出土した多数の楔形 (くさ…

カルケミシュ Carchemish

山川 世界史小辞典 改訂新版
ユーフラテス川に臨む北シリアの古代都市。前16世紀頃よりオリエント商業の要衝。ヒッタイト占領時代にはここに副王が置かれ,そのシリア支配の中心…

ミタンニ王国 ミタンニおうこく Mitanni

旺文社世界史事典 三訂版
古代北メソポタミアに成立した,フルリ人を主体とするアーリア人との連合王国前16世紀ごろ,オリエント最強の国家となり,北シリア諸国・アッシリア…

ハットゥシリシュ1世 ハットゥシリシュいっせい Khattushilish I; Hattusilis I; Labernash II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒッタイト古王国時代の王 (在位前 1650頃~前 1620頃) 。ラバルナシュ2世とも呼ばれる。先王ラバルナシュ1世の子。内政に力を注いだ先王と異なり,…

ラバルナシュ1世 ラバルナシュいっせい Labernash I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒッタイト古王国時代の王 (在位前 1680頃~50頃) 。伝説では古王国の創建者とされる。テリピヌシュ王勅令と称するヒッタイト文書によれば,アナトリ…

フロズニー Bedřich Hrozný 生没年:1879-1952

改訂新版 世界大百科事典
チェコのアッシリア学者でヒッタイト語の解読者。ウィーン大学,ついでプラハ大学の教授。1914年よりボアズキョイ文書中の未知の言語の解読に取り組…

ボガズキョイ Boǧazkoy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ,アンカラ東方 144kmにあるヒッタイトの王宮址。ヒッタイト王国の首都 (ハットゥシャシュ) の遺跡で知られる。 20世紀初頭から発掘が行なわれ…

海の民 うみのたみ

旺文社世界史事典 三訂版
前12世紀ごろ東地中海で活動した諸民族の総称この呼称はエジプトの記録による。彼らの故地は小アジアと推定され,飢饉などの理由により移住活動が行…

ヒッタイト語 ヒッタイトご Hittite language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジアにあった古代ヒッタイト王国の言語。 20世紀の初頭,トルコのボガズキョイで発見された楔形文字の文書によって知られ,1917年チェコの B.フ…

ヒッタイト語【ヒッタイトご】

百科事典マイペディア
インド・ヨーロッパ語に属する言語。ヒッタイト帝国で用いられた死語で,粘土板に楔形(くさびがた)文字で書かれた文書がボアズキョイから多量に出土…

ヒッタイトご【ヒッタイト語】

世界の主要言語がわかる事典
インドヨーロッパ語族の言語で、ルウィ語、パラ語、リュキア語、リュディア語とともにアナトリア語群に属する。紀元前17~前12世紀に小アジア中央部…

ボアズキョイ Boğazköy

山川 世界史小辞典 改訂新版
トルコ共和国の首都アンカラの東約200km,ヨズガットの北西にある小村。アナトリア最古の大国家ヒッタイト王国の遺跡。考古学的な発掘により,古都ハ…

ミタンニ王国 ミタンニおうこく Kingdom of Mitanni

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 16~14世紀に北メソポタミアに建国されたフルリ人の王国。ユーフラテス川の支流ハブル川上流のワシュカンニを首都として,イラン高原北西部から北…

ヒッタイト ひったいと Hittites

日本大百科全書(ニッポニカ)
小アジアを中心として、紀元前1750年ごろから前1190年ごろに活躍したインド・ヨーロッパ語族の民族、言語、国家の名称。ボアズキョイ(ボガズキョイ…

カルケミシュ

百科事典マイペディア
トルコ,シリア国境に近いユーフラテス川中流西岸の古都。カルガミシュともいい,現在名はジェラーブルス。ヒッタイト帝国の北シリアにおける中心的…

ラメセス2世(ラメセスにせい) Rameses Ⅱ

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前1279頃~前1213頃)エジプト第19王朝の王。ヒッタイトの南進を阻止し,エジプト帝国を再建した英主。カデシュの戦いののち,ヒッタイトと最古…

ゾンマー Sommer, Ferdinand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1875.5.4. ラインラントファルツ,トリール[没]1962.4.3. ミュンヘンドイツの言語学者。ミュンヘン大学教授。ギリシア語,ラテン語,ヒッタイト…

B. フロズニー Bedřich Hrozný

20世紀西洋人名事典
1879.5.6 - 1952.12.12 チェコスロバキアのアッシリア学者,ヒッタイト語解読者。 元・プラハ大学教授。 リサ(ボヘミア)生まれ。 1905年ウィーン大…

ラムマン Ramman

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリアおよびバビロニアの神。アダトと同一視される嵐と雨と風の神。ヒッタイトの主神である嵐や戦いの神ステクが,ヒッタイトの侵入後バビロニ…

カルケミシェ かるけみしぇ Carchemish

日本大百科全書(ニッポニカ)
北シリアのジャラブルスの北1キロメートル、トルコ領内の南国境沿い、ユーフラテス川右岸に位置する古代城砦(じょうさい)都市。北メソポタミアから地…

ムルシリ[2世] Mursili Ⅱ 生没年:?-前1306ころ

改訂新版 世界大百科事典
ヒッタイト新王国第7代の王。在位,前1339ころ-前1306年ころ。精強のヒッタイト軍団を率いて各地に転戦し,父王スッピルリウマの遺業の上に立って,…

カルケミッシュ(Carchemish)

デジタル大辞泉
ユーフラテス川中流にあった古代都市。ヒッタイト帝国の有力都市の一だった。現在はトルコのカルカミス。

ヤジリカヤ Yazilikaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ語で「刻まれた岩」を意味し,特にトルコの首都アンカラの東方約 150kmのボガスキョイ (ボアスキョイ) 近郊で発見された石造の神殿建築をいう…

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