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フロズニー フロズニー Hrozný, Bedřich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フロズニー
フロズニー
Hrozný, Bedřich

[生]1879.5.6. リサーナドラベム
[没]1952.12.18. プラハ
チェコの東洋学者,言語学者。プラハ大学教授。アッシリア学を専門としたが,インド=ヨーロッパ語族の研究にも手を染め,ヒッタイト語楔形文字の解読に成功し,それがインドヨーロッパ語族に属することを突止めた。

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百科事典マイペディアの解説

フロズニー

チェコのアッシリア学者。ウィーンベルリンに学び,プラハ大学教授(1919年―1952年)となる。ボアズキョイ出土の楔形(くさびがた)文書を研究し,ヒッタイト語を解読,晩年にはクレタ文字の解読に努めた。
→関連項目楔形文字

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世界大百科事典 第2版の解説

フロズニー【Bedřich Hrozný】

1879‐1952
チェコのアッシリア学者でヒッタイト語の解読者。ウィーン大学,ついでプラハ大学の教授。1914年よりボアズキョイ文書中の未知の言語の解読に取り組み,16‐17年にいたって《ヒッタイト人の言語,その構造と印欧語族への帰属》を著して,ヒッタイト語が印欧語の一方言であることを明らかにし,ヒッタイト学の基礎をおいた。ついで22年には,上記文書中の最重要文献の一つである〈ヒッタイト法典〉200条の最初の対訳書を出し,また25年には,カッパドキア文書の出土地がキュルテペであることを突き止めた。

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世界大百科事典内のフロズニーの言及

【ヒッタイト】より

…そして1906年,ドイツのアッシリア学者H.ウィンクラーは,トルコの首都アンカラの東約150kmにあるボアズキョイに隣接する都市遺跡の発掘に着手,06‐07年,11‐12年の発掘で,1万枚を超す粘土板を発見した。出土した粘土板の多くはヒッタイト語であったが,その解読は16‐17年にかけ,チェコのB.フロズニーによって行われた。フロズニーの解読でヒッタイト語がインド・ヨーロッパ語の一派であることが判明,西欧の学界に強い衝撃を与えた。…

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