【習習】しゆうしゆう(しふしふ)
- 普及版 字通
- 風のそよぐさま。晋・陸機〔行思の賦〕飄風(へうふう)のたるに託し、沈雲の靄靄(あいあい)たるをす。秋、肅として其れを發し、玄雲、霈(はい)として…
しゅう‐しゅう(シフシフ)【習習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 風のそよそよと吹くさま。風がなごやかに吹くさま。[初出の実例]「若乃蕭蕭習習。悪乎往而不レ諧。翼々洋洋。悪乎在而不…
しゅう‐しゅう〔シフシフ〕【習習】
- デジタル大辞泉
- [ト・タル][文][形動タリ]風がそよそよと吹くさま。「―たる谷風は落花を捲き」〈菊亭香水・世路日記〉
習 (ならい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 能楽用語。特別に伝授を受けなければ上演を許されない事項を指す。演目自体が習である場合と,演目中の一部の演技・演出が習である場合とがある。前…
しゅう【習】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]シュウ(シフ)(漢) ジュウ(ジフ)(呉) [訓]ならう ならわし[学習漢字]3年1 繰り返して行って身につける。ならう。なれる。「習…
そく‐しゅう〔‐シフ〕【速習】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)技能を短期間でならうこと。「パソコンを速習する」「速習コース」
陋習 ろうしゅう
- 日中辞典 第3版
- 陋习lòuxí,恶习èxí,旧习惯jiù xíguàn.旧来の~陋習|以往的陋…
【耽習】たんしゆう
- 普及版 字通
- 習いふける。字通「耽」の項目を見る。
よ‐ならい(‥ならひ)【世習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =よ(世)の習い[初出の実例]「時につけとかく苦しむ世ならひを常のむくひと知らぬ悲しさ」(出典:為家集(1271‐75頃)雑下)
もの‐ならい(‥ならひ)【物習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事を習うこと。学問をすること。勉学に励むこと。[初出の実例]「学問(モノナラヒ)の尼善信等、百済より、還りて桜井寺に住り」(出典:…
ならい‐もの(ならひ‥)【習物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 習う事柄。習うべき事柄。② 能・茶道・華道などで、その稽古・習得や演奏に特別の許し(伝授)を必要とする曲や段階。能では、平物(ひら…
【吸習】きゆうしゆう(きふしふ)
- 普及版 字通
- なれ親しむ。〔三国志、魏、管輅伝注に引く輅別伝〕裴君曰く、に來論の如く、吾(われ)數(しばしば)叔(何晏)と共に老・び易をき、常に其の辭の理に…
【字習】じしゆう
- 普及版 字通
- 手習い。字通「字」の項目を見る。
【習流】しゆうりゆう
- 普及版 字通
- 水泳をならう。字通「習」の項目を見る。
【操習】そうしゆう
- 普及版 字通
- 操練する。字通「操」の項目を見る。
【倣習】ほうしゆう
- 普及版 字通
- ならう。字通「倣」の項目を見る。
習近平 しゅうきんぺい / シージンピン (1953― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の政治家。中国共産党中央委員会総書記、党および国家中央軍事委員会主席、中華人民共和国主席、中央国家安全委員会主席。その他、中央各領導小…
こ‐しゅう(‥シフ)【故習・古習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古くからのならわし。昔の習慣。旧習。[初出の実例]「会津歎願書〈略〉人心頑愚にして古習(コシウ)に泥(なづ)み」(出典:太政官日誌‐慶応…
しゅう‐よう(シフ‥)【習用】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 習慣として長い間用いていること。旧来のものを改めないでそのまま用いること。[初出の実例]「各有レ所二習用一。以相隷属」(出典:日本…
習物 ならいもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 習事,また習ともいう。芸能で,その修得に特別の伝授を必要とするもの。能では,流儀によって段階に区別があり,九番習,重習 (おもならい) ,別習…
しゅ‐どう(‥ダウ)【習道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸道を修得すること。しゅうどう。[初出の実例]「かやうの習道(シュダウ)おろそかならば、道も絶えぬべきかと、芸心の及ぶ所を、大かた申…
じっ‐け【習気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] vāsanā の訳 ) 仏語。煩悩(ぼんのう)を起こすことによって心の中に印象づけられた慣習的な気分、習性。これによって思想、行為…
べつならい【別習】
- 改訂新版 世界大百科事典
くに‐ならい(‥ならひ)【国習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その地方に特有の風俗や習慣。くにならわし。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「木男にこころ柳や国習ひ〈卜女〉」(出典:俳諧・…
あい‐しゅう(‥シフ)【愛習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 愛着の心をおこす習性。[初出の実例]「衣起二浮花一、以断二一身之愛習一」(出典:江都督納言願文集(平安後)五・定子天王寺舎利供養)
しゅう‐がく(シフ‥)【習学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 知識を学びとること。学習。修学。[初出の実例]「習二学小乗正量部法一」(出典:顕戒論(820)上)
しゅう‐へい(シフ‥)【習弊・襲弊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 従来行なわれてきた悪いならわし。よくない習慣。旧弊。[初出の実例]「旧来の習弊を一洗し」(出典:万国新話(1868)〈柳河春三編〉二)
しゅう‐よう(シフヤウ)【習養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 繰り返し練習して能力をつけること。[初出の実例]「人民をしてグードモーラルス(人倫の良規善則)の習養を受けしめんことを要す」(出典…
おも‐ならい(‥ならひ)【重習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 能楽、謡曲、狂言などの稽古で、師匠の免許を必要とする習物(ならいもの)の中で特に重要視されているもの。流儀によって多少の異同はある…
【校習】こうしゆう
- 普及版 字通
- 習う。字通「校」の項目を見る。
【研習】けんしゆう
- 普及版 字通
- 学習する。字通「研」の項目を見る。
【勒習】ろくしゆう(しふ)
- 普及版 字通
- 兵を訓練する。〔史記、李将軍伝〕匈奴、大いに上郡に入る。天子、中貴人をして、(李)廣に從ひて兵を勒し、匈奴をたしむ。字通「勒」の項目を見る。
【調習】ちようしゆう
- 普及版 字通
- ならす。字通「調」の項目を見る。
【嬖習】へいしゆう(しふ)
- 普及版 字通
- 気に入りの近習。〔後漢書、順帝紀賛〕孝順の始めて立つや、時髦(じまう)(俊傑)允(まこと)に集りしも、~(つひ)に嬖に淪(しづ)めり。字通「嬖」の…
【便習】べんしゆう
- 普及版 字通
- なれる。字通「便」の項目を見る。
【閑習】かんしゆう(しふ)
- 普及版 字通
- 習熟する。〔後漢書、太伝〕少(わか)くして國の將と爲り、軍事に閑す。數(しばしば)戰場を踐(ふ)み、名、當世に振ふ。字通「閑」の項目を見る。
そく‐しゅう(‥シフ)【速習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すみやかに学び習うこと。技術などを短期間で習得すること。また、急速に上達すること。速成。[初出の実例]「暗記術速習の本を売る書生風…
rṓshū́2[oó], ろうしゅう, 陋習
- 現代日葡辞典
- 【E.】 O vício;o mau costume [hábito].~ o yaburu|陋習を破る∥Acabar com um ~.[S/同]Akúshū́(+).
【塵習】じんしゆう
- 普及版 字通
- 俗習。字通「塵」の項目を見る。
【習工】しゆうこう
- 普及版 字通
- 熟練工。字通「習」の項目を見る。
【習授】しゆうじゆ
- 普及版 字通
- 学ぶ。字通「習」の項目を見る。
【習馬】しゆうば
- 普及版 字通
- 騎馬になれる。字通「習」の項目を見る。
【習風】しゆうふう
- 普及版 字通
- 風俗。字通「習」の項目を見る。
【漸習】ぜんしゆう
- 普及版 字通
- 漸漬。字通「漸」の項目を見る。
ひと‐ならわし(‥ならはし)【人習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人を教えこむこと。教化。[初出の実例]「なべての世をも思ひめぐらし、深き情をもならひ給ひにける。いとほしの人ならはしやとぞ」(出典…
くん‐じゅう〔‐ジフ〕【薫習】
- デジタル大辞泉
- 仏語。香が物にその香りを移して、いつまでも残るように、みずからの行為が、心に習慣となって残ること。
しゅう‐ぎょう〔シフゲフ〕【習業】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)学問・技芸などをならうこと。「お国から―に来る寄宿生」〈滝井・無限抱擁〉
しゅく‐しゅう〔‐シフ〕【宿習】
- デジタル大辞泉
- 《「しゅくじゅう」とも》仏語。前世からの習慣や習性。
習近平 しゅうきんぺい Xi Jinping
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1953.6.15?. 陝西,富平中国の政治家。中国共産党中央委員会総書記(在任 2012~ ),国家主席(在任 2013~ ),国家中央軍事委員会主席(在…
うち‐ならし【内習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 うちうちの練習。下げいこ。[初出の実例]「御前にめして御覧ぜむうちならしに、御前を渡らせて、とさだめ給」(出典:源氏物語(1001‐14頃…