「陽春」の検索結果

145件


ようしゅん【陽春】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
spring; springtime陽春に in [during] the spring [springtime]

よう‐しゅん ヤウ‥【陽春】

精選版 日本国語大辞典
[1] 〘名〙① 陽気の動き出す暖かな春。陽気の満ちた暖かな時節。はる。※明衡往来(11C中か)上本「抑陽春已報。可レ楽者是時也」 〔楚辞‐哀時命〕…

陽春 ようしゅん

日中辞典 第3版
1〔陰暦正月〕阴历正月yīnlì zhēngyuè.2〔春〕阳春yángchūn,春天chūnti�…

yṓshúń[oó], ようしゅん, 陽春

現代日葡辞典
【E.】 A primavera.~ no kō|陽春の候∥A estação [flor] da ~.

よう‐しゅん〔ヤウ‐〕【陽春】

デジタル大辞泉
1 陽気のみちた暖かい春。「陽春の候」2 陰暦正月の異称。[類語]正月・初春・新年・新春・一月・孟春もうしゅん・春はる・年始・年初・松の内・睦…

【陽春】よう(やう)しゆん

普及版 字通
春うらら。また、名曲とされた古曲名。〔後漢書、黄瓊伝〕陽春の曲は、和する必ず寡(すく)なく、名の下(もと)には、其の實副(そ)ひし。字通「陽」の…

麻田陽春 (あさだの-やす)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 奈良時代の官吏。百済(くだら)(朝鮮)の滅亡により亡命してきた答〓(“火へん”に「本」)春初(とうほん-しゅんしょ)の子。神亀(じんき)元年(724)…

麻田陽春 (あさだのやす)

改訂新版 世界大百科事典
奈良時代の文官,詩人,歌人。生没年不詳。帰化系答本(とうほ)氏の出身で,はじめ答本陽春と称したが,724年(神亀1)麻田連の姓を賜る。730年(天…

麻田陽春

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 8世紀前半の官人,文人。氏は浅田とも記す。百済からの亡命者答〓春初 の子であろう。はじめ答本と称したが,神亀1(724)年麻田連を賜…

ようしゅんはくせつ ヤウシュンハクセツ【陽春白雪】

精選版 日本国語大辞典
昔、中国の楚で最も高尚とされた歌曲。また、「陽春白雪の曲に和する者少なし」などといって、すぐれた人の言行は凡人には理解されにくいことにたと…

陽春亭慶賀 (ようしゅんてい-けいが)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 江戸時代中期-後期の狂歌師,戯作(げさく)者。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩士。江戸新材木町などにすみ,本町側の判者をつとめた。戯作は烏亭焉馬…

ヤンチュン(陽春)〔県〕 ヤンチュン Yangchun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国華南地方,コワントン (広東) 省西部,ヤンチヤン (陽江) 特別市に属する県。南シナ海に注ぐモーヤン (漠陽) 江の流域にあり,行政中心地のチュ…

答本陽春 (とうほん-ようしゅん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒麻田陽春(あさだの-やす)

双葉陽春莩曾我 ふたばのさいわい はるのふたばそが

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演安政4.2(堺・南芝居)

陽春告曾我細見 はるつげて そがさいけん

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演天明1.2(江戸・森田座)

【客】えいかく

普及版 字通
「客、陽春を唱ふ」は、高雅な曲は卑耳に入らぬ喩え。楚・宋玉〔楚王の問に対(こた)ふ〕客に中に歌ふり。~其の陽春、白を爲すときは、國中の屬して…

阳春 yángchūn

中日辞典 第3版
[名]うららかな春.陽春.

【春陽】しゆんよう

普及版 字通
陽春。字通「春」の項目を見る。

【盛名】せいめい

普及版 字通
名声。〔後漢書、黄瓊伝〕嶢嶢(げうげう)たる(高き)は缺け易く、(けうけう)たる(白き)は汚れ易し。陽春の曲(陽春白雪、名曲)は和する必ず寡(す…

莩曾我 (通称) ふたばそが

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題双葉陽春莩曾我初演安政4.2(堺・南芝居)

はる‐さき【春先】

デジタル大辞泉
春の初め。早春。《季 春》[類語]早春・初春・孟春・陽春・浅春・仲春・晩春・暮春・三春

せん‐しゅん【浅春】

デジタル大辞泉
春の初め。早春。《季 春》[類語]早春・春先・初春・孟春・陽春・仲春・晩春・暮春・三春

【芳春】ほう(はう)しゆん

普及版 字通
陽春。晋・陸機〔文の賦〕を勁秋に悲しみ、柔條(枝)を春に喜ぶ字通「芳」の項目を見る。

ねん‐とう【年頭】

デジタル大辞泉
年のはじめ。年始。「年頭のあいさつ」《季 新年》[類語]年初・年始・正月・一月・新年・新春・初春しょしゅん・はつはる・孟春もうしゅん・春はる・…

こなかむら‐きよのり【小中村清矩】

精選版 日本国語大辞典
幕末・明治初期の国学者。文学博士。本姓原田。号陽春廬(やすまろ)。江戸の生まれ。本居内遠に学び、和歌山藩で教授。維新後、政府に仕え、東京帝大…

【曲】えいきよく

普及版 字通
地の曲。のち俗曲。南朝宋・鮑照〔月を城西門廨中に(もてあそ)ぶ〕詩 蜀琴、白を抽(ぬ)き 曲、陽春を發す字通「」の項目を見る。

こう〔カウ〕【郊】

デジタル大辞泉
都市の周辺部。町外れ。郊外。「方まさに是れ陽春、…翠色已に―に満つ」〈織田訳・花柳春話〉

【芳】ほう(はう)ひ

普及版 字通
美しい草花。陳・顧野王〔陽春歌〕楽府 春、正に 重樓、(しよひ)を(ひら)く字通「芳」の項目を見る。

しん‐ねん【新年】

デジタル大辞泉
新しい年。新春。《季 新年》「―の病臥の幾日既に過ぎ/誓子」[類語]正月・一月・新春・初春しょしゅん・はつはる・孟春もうしゅん・春はる・年始・…

【銀鞍】ぎんあん

普及版 字通
銀で飾った鞍。陳・顧野王〔陽春歌〕楽府 銀鞍、客至り 柘彈、婉歸る字通「銀」の項目を見る。

ぼ‐しゅん【暮春】

デジタル大辞泉
1 春の終わり。春の暮れ。晩春。《季 春》2 陰暦3月の異称。[類語]晩春・早春・春先・初春・孟春・陽春・浅春・仲春・三春

ねん‐しょ【年初】

デジタル大辞泉
年のはじめ。年始。年頭。[類語]年頭・年始・正月・一月・新年・新春・初春しょしゅん・はつはる・孟春もうしゅん・春はる・松の内・睦月むつき・陽春

さん‐しゅん【三春】

デジタル大辞泉
1 春季の3か月。初春・仲春・晩春。陰暦の1・2・3月。《季 春》2 三度、春を過ごすこと。3か年。→三秋[類語]早春・春先・初春・孟春・陽春・浅春・…

しん‐しゅん【新春】

デジタル大辞泉
新年。初春はつはる。正月。《季 新年》[類語]正月・一月・新年・初春しょしゅん・はつはる・孟春もうしゅん・春はる・年始・年初・松の内・睦月むつ…

ほう‐えん ハウ‥【芳縁】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 よい因縁。めでたい縁。よい機会。※懐風藻(751)和藤江守詠裨叡山先考之旧禅処柳樹之作〈麻田陽春〉「於穆我先考。独悟闡芳縁」

こう‐ろう ‥ラフ【紅蝋】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 赤い色のろうそく。※本朝文粋(1060頃)八・陽春詞詩序〈都良香〉「景落二丹鵶一。燭焼二紅蝋一」 〔皮日休‐春日酒醒詩〕

こ‐じゅ【古樹】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 古い樹木。長い年月を経た樹木。※懐風藻(751)和藤江守詠裨叡山先考之旧禅処柳樹之作〈麻田陽春〉「古樹三秋落、寒花九月衰」 〔包佶‐秋日過…

そう‐しゅん〔サウ‐〕【早春】

デジタル大辞泉
春の初めごろ。初春。浅春。《季 春》「―の庭をめぐりて門を出でず/虚子」[類語]春先・初春・孟春・陽春・浅春・仲春・晩春・暮春・三春

【繁華】はんか(くわ)

普及版 字通
花が咲きほこる。にぎわう。また、若く美しい。唐・劉希夷〔公子行〕詩 天津橋下、陽春の水 天津橋上、の子(し)字通「繁」の項目を見る。

【花雪】か(くわ)せつ

普及版 字通
花ふぶき。梁・簡文帝〔東宮の裘を賜ふを謝する啓〕地に風卷き、にはをす。故を以て、裾に惠氣を生じ、袖に陽春をす。字通「花」の項目を見る。

【旭霽】きよくせい

普及版 字通
雨後に日が出る。唐・応物〔呉舍人の早春帰沐~に和す〕詩 陽春、時澤美(よ)し 旭霽(は)れて、山暉をむ字通「旭」の項目を見る。

【白雪】はくせつ

普及版 字通
白雪曲は楚の古琴曲。楚・宋玉〔楚王の問ひに対(こた)ふ〕其の陽春・白を爲すときは、國中の屬(つ)ぎて和する、數十人にぎず。字通「白」の項目を見…

ちゅう‐しゅん【仲春】

デジタル大辞泉
《春3か月のまんなかの意》陰暦2月の異称。《季 春》「―や庭撩乱れうらんの古机/東洋城」[類語]早春・春先・初春・孟春・陽春・浅春・晩春・暮春・…

【麗句】れいく

普及版 字通
美しい詩句。唐・武元衡〔安邑里中、秋懐~〕詩 物に感じて、思ふこと殷(いんぎん) 賢を懷うて心躅(てきちよく)す 雄詞、封襌の 麗句、陽春の曲…

こう‐たく クヮウ‥【皇沢】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 天皇の恩沢。天皇のめぐみ。皇恩。※本朝文粋(1060頃)八・陽春詩序〈都良香〉「皇沢之平施。在二汚澄一而必遍」 〔張衡‐応間〕

かい‐ねん【改年】

精選版 日本国語大辞典
〘名〙 改まった年。新年。改歳。開年。かくねん。※明衡往来(11C中か)上本「右改年之後、富貴万福幸甚々々抑陽春已報」 〔漢書‐陳湯伝〕

【鬱勃】うつぼつ

普及版 字通
茂るさま。魏・応〔楊柳の賦〕陽春の和に赴き、纖柳を植ゑて以て涼を承(う)く。豐を(の)ばして廣く布き、として鬱勃として、以て陽にく。字通「鬱」…

もう‐しゅん〔マウ‐〕【×孟春】

デジタル大辞泉
《「孟」は初めの意》春の初め。初春。また、陰暦正月の異称。[類語]春先・早春・初春・正月・一月・新年・新春・春はる・年始・年初・松の内・睦月…

こなかむら‐きよのり【小中村清矩】

デジタル大辞泉
[1822~1895]幕末から明治初期の国学者。江戸の人。号、陽春廬やすむろ。和歌山藩の古学館教授。「古事類苑」の編纂へんさんに参加。著「官職制度…

【簸】はとう(たう)

普及版 字通
あおられて動く。南朝宋・鮑照〔行路難に擬す、十八首、八〕詩 中五株の桃 一株先づを作(な)す 陽春妖冶(えうや)たる二三 風に從つて簸せられて…

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