スケーラビリティー

デジタル大辞泉 「スケーラビリティー」の意味・読み・例文・類語

スケーラビリティー(scalability)

コンピューターシステム規模機能拡張性

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「スケーラビリティー」の解説

スケーラビリティー

システムネットワークの拡張性・柔軟性のこと。システムの導入には、開発から利用者への教育まで多大なコストと時間がかかるため、導入した後は、長期にわたって使い続けられることが望ましい。しかし、企業の成長や世の中の変化によって、ユーザー数や仕事量が増減する可能性はある。こうした場合も、システムの大幅な変更やサービスの停止をすることなく、規模に応じたシステムへと柔軟に拡張できることをスケーラビリティーが高いシステムという。ユーザーは、システムの変更を意識することなく、一貫したサービスを受けられる。具体的には、負荷が増大したときには予備サーバー分散処理させたり、データ量が増えた場合に、メモリーストレージを追加できるシステムなどがある。

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IT用語がわかる辞典 「スケーラビリティー」の解説

スケーラビリティー【scalability】

コンピューターシステムや通信ネットワークなどが持つ規模の変化に対する適応性の度合い。将来的に顧客数や需用増加または減少したとき、システムの規模や能力を柔軟に変えることができる設計であるかどうかを表す。◇「スケーラビリティ」ともいう。

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