セントクリストファー・ネービス
◎正式名称−セントクリストファー・ネービスSaint Christopher and Nevis。別名セントキッツ・ネービス Saint Kitts and Nevis。◎面積−261km2。◎人口−５万人（2007）。◎首都−バセテールBasseterre（１万人，2005）。◎住民−黒人が大部分，ほかにカリブ系インディオ。◎宗教−プロテスタント85％，カトリック７％。◎言語−英語（公用語），パトア語。◎通貨−東カリブ・ドルEastern Caribbean Dollar。◎元首−英女王エリザベス２世，総督サミュエル・ウィマウス・タプリー・シートンSamuel Weymouth Tapley SEATON。◎首相−ティモシー・ハリスTimothy Harris（2015年２月就任）。◎憲法−1983年９月制定。◎国会−一院制（定員14，うち３は総督が任命，任期５年）。最近の選挙は2010年１月。◎GDP−５億ドル（2008）。◎１人当りGNP−8840ドル（2006）。◎農林・漁業就業者比率−15％（1994）。◎平均寿命−73.3歳（2012）。◎乳児死亡率−７‰（2010）。◎識字率−97.8％（2006）。 ＊ ＊中米，西インド諸島中のリーワード諸島にある島国。セント・クリストファー島（セント・キッツ島とも）とネービス島からなる。両島とも火山島で，肥沃。サトウキビ，海島綿を産する。 セント・クリストファー島は1493年にコロンブスが到達した島で，1623年に西インド諸島における英国最初の植民地が建設された。ネービス島は1628年に入植が始まった。両島とも1783年に英国の直轄植民地とされ，1983年独立した。1998年，セントクリストファー・ネービスからのネービス島の離脱の可否を問う住民投票が実施されたが，賛成が規定数に達せず，離脱は見送られた。
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