持明院基定(読み)じみょういん もとさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「持明院基定」の解説

持明院基定 じみょういん-もとさだ

1607-1667 江戸時代前期の公卿(くぎょう),書家
慶長12年4月10日生まれ。幕臣大沢基宥の次男持明院家遠縁にあたり,基久の死で断絶危機にひんした同家の養子となる。良恕(りょうじょ)入道親王持明院流筆法をならい,能書の家格をまもった。正二位,権(ごんの)大納言。寛文7年10月17日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android