事典 日本の地域ブランド・名産品 「村上茶」の解説
村上茶[茶類]
むらかみちゃ
村上市で生産されている。江戸時代初期、宇治伊勢から購入した茶の種を播いたのが始まりという。国内最北限の茶どころであり、寒冷地向きの混合茶樹で栽培されている。昼夜の寒暖の差が大きく日照時間も短いため、渋味のもとであるタンニンの含有量が少ない。5月に新茶の摘み取りが始まる。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
…市街地東の臥牛(がぎゆう)山(135m)には山城跡の石垣が残る。藩の奨励と保護により,江戸後期から村上堆朱(ついしゆ)の生産が増加し,また商業的栽培地としては北限として知られる村上茶や三面川のサケなどの特産が生まれた。第2次大戦後,三面川の電源開発に伴い化学工場が立地し,近年は食品,電気機器の他,航空機関連企業も進出している。…
※「村上茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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