デジタル大辞泉
「樽俎折衝」の意味・読み・例文・類語
そんそ‐せっしょう【×樽×俎折衝】
宴席のなごやかな談笑のうちに話し合いを進め、交渉を有利に展開させること。外交上のかけひき。
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そんそ‐せっしょう【樽俎折衝】
〘名〙
酒席の談笑の中で平和的に交渉を進め、
相手方の
気勢をかわして有利に交渉すること。転じて、相手方との交渉のかけひき。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
樽俎折衝
酒席の談笑の中で平和的に交渉を進め、相手方の気勢をかわして有利に交渉すること。転じて、相手方との交渉のかけひき。
[活用] ―する。
[使用例] 実にこの事件の発端から結末まで一人で樽俎折衝の役目を引き受けた母の骨折りは[徳富蘆花*思出の記|1900~01]
[解説] 「樽俎」は酒樽とまな板、転じて宴会のこと。「折衝」は勢いよく突いてくる敵を打ち破ってくじくこと、転じて相手とのかけひき、交渉のこと。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報