添える(読み)ソエル

デジタル大辞泉 「添える」の意味・読み・例文・類語

そ・える〔そへる〕【添える/副える】

[動ア下一][文]そ・ふ[ハ下二]
主となるもののそばにつける。補助として付け加える。「贈り物に手紙を―・える」「薬味を―・える」「介護の手を―・える」
引き立たせるために付け加える。「興を―・える」「錦上花を―・える」
付き添わせる。付き従わせる。「旅行に案内役を―・える」
なぞらえる。
「たならひ雪も降らぬか梅の花咲かぬがしろに―・へてだに見む」〈・一六四二〉
加える[用法]
[類語]加える足す加わる付け足す付け加える添加付ける付する継ぎ足す花を添える添付付加肉付け加味追加割り増し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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