継足す(読み)ツギタス

デジタル大辞泉 「継足す」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐た・す【継(ぎ)足す】

[動サ五(四)]あとから増し加える。また、つないで長くする。「子供部屋を―・す」「話を―・して書く」
[類語]加える足す添える加わる付け足す付け加える付ける付する花を添える添加添付付加肉付け加味追加割り増し

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精選版 日本国語大辞典 「継足す」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐た・す【継足・注足】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 継いで足す。あとから増し加える。補足する。
    1. [初出の実例]「みうらのるいぞひろく成ける 中しろのまくの上下つぎたして〈則常〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)一〇)
    2. 「主人は茶を継ぎ足して客の前へ押しやる」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二)

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