付足す(読み)ツケタス

デジタル大辞泉 「付足す」の意味・読み・例文・類語

つけ‐た・す【付(け)足す】

[動サ五(四)]すでにあるものに、さらにくわえる。つけくわえる。追加する。「もう一品―・す」
[類語]加える足す添える加わる付け加える添加付ける付する継ぎ足す花を添える添付付加肉付け加味追加割り増し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「付足す」の意味・読み・例文・類語

つけ‐た・す【付足】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 あるものの上に、さらにつけ加える、補い加える。追加する。
    1. [初出の実例]「『ナニ、幾許(いくら)でも好いんですから━』と丑松は添加(ツケタ)して言った」(出典破戒(1906)〈島崎藤村一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android