デジタル大辞泉
「重器」の意味・読み・例文・類語
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ちょう‐き【重器】
〘名〙
※
曾我物語(南北朝頃)五「
随身のてうきをつみかさねて、ことごとくやきうしな
はんとす」 〔
孟子‐梁恵王・下〕
② 重大な
任務。重要な人物。立派な人物。じゅうき。
※
江都督納言願文集(平安後)三・天永二年一二月一八日没後料願文擬作「先考大府卿。邦国之重器
(テウキ)也」 〔
諸葛亮‐与兄瑾書〕
じゅう‐き ヂュウ‥【重器】
〘名〙
① 大切な宝もの。重宝。ちょうき。
※
信長記(1622)三「いろいろの重器
(チウキ)をとりそへてぞまいらせられける」
② 重要な役目。大切な人物。ちょうき。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「重器」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報