デジタル大辞泉 「勢い」の意味・読み・例文・類語
いきおい〔いきほひ〕【勢い】
[名]1 他を圧倒する力。活気。気勢。「
2 社会を支配する力。権力。権勢。「武力を背景に
3 自然の活動力。「水の
4 盛んな意気。元気。「一杯飲んで
5 物事が動くときに加わる速さや強さ。「下り坂で
6 余勢。もののはずみ。なりゆき。調子。「酔った
[副]その時のなりゆきで。必然的に。「その場の雰囲気から[下接句]
[類語]勢力・威力・権勢・権力・実権・威勢・猛威・暴威・景気
[名]
[副]その時のなりゆきで。必然的に。「その場の雰囲気から…発生は古く,江戸歌舞伎の初春狂言として〈曾我物語〉に材をとる慣習が式例化すると,数多の同類作品が生じた。しかし現在もなお《草摺引》と称して上演されているのは,1787年(天明7)正月江戸桐座初演,長唄《菊寿の草摺(きくじゆのくさずり)》(通称《勢い》,1世杵屋正次郎作曲)と,1814年(文化11)正月江戸森田座初演,長唄《正札附根元草摺引(しようふだつきこんげんくさずりびき)》(通称《正札附》,4世杵屋六三郎作曲)の2作だけ。前者は荒事芸の手ほどきとして,舞踊修業の初歩段階に教えられ,舞台でも相応に子供が上演。…
※「勢い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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