【せつ】(読み)せつ

百科事典マイペディアの解説

【せつ】【せつ】

疔(ちょう)とも。皮膚の毛嚢(毛包)や脂腺に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染し,毛嚢を中心に腫脹(しゅちょう)・発赤・疼痛(とうつう)を示すもの。顔面,背部,頸部,腋窩(えきか)部,大腿(だいたい)内側面に好発し,多くは化膿し,自潰(じかい)排膿後治癒(ちゆ)する。顔面にできたものを特に面疔と呼ぶ。治療は局所の安静,冷湿布と抗生物質の全身投与で,大きいものでは切開する。糖尿病患者ではしばしば【せつ】が多発あるいは頻発(ひんぱつ)することがある。→毛嚢炎
→関連項目

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