アップルビー

共同通信ニュース用語解説 「アップルビー」の解説

アップルビー

1898年に西大西洋の英領バミューダ諸島で設立された法律事務所。英領ケイマン諸島やマン島モーリシャス香港など世界各地のタックスヘイブン(租税回避地)に10支店を置き、法人の設立や運営を代行する。自ら「世界有数の(金融取引規制が緩和された海外地域を意味する)オフショア法律事務所」と名乗り、世界最高峰のヨットレースアメリカズカップ」のスポンサーも務める。従業員は世界で約470人。(共同)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アップルビー」の意味・わかりやすい解説

アップルビー
Appleby, Paul H.

[生]1891
[没]1963.10.21. モンタナ,グリーン
アメリカの行政学者。週刊雑誌記者として出発したが,のちに連邦農務省および予算局に勤め,シラキューズ大学教授となる。政治行政二分論を批判し,行政官政策形成の役割強調民主制官僚制調和を求めた。『大いなるデモクラシー』 Big Democracy (1945) ,『政策と行政』 Policy and Administration (49) などの啓発的な書物を書いた。

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