アフメット・パシャ(その他表記)Ahmet Paşa, Köprülü

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフメット・パシャ」の意味・わかりやすい解説

アフメット・パシャ
Ahmet Paşa, Köprülü

[生]1635
[没]1676. エディルネ
オスマン帝国の大宰相キョプリュリュ・メフメット・パシャ長男メドレセ学問を修め,教師となる。のちに政界に入り,シリア知事を経て 26歳にして大宰相 (1661~76) となった。父と同様に決断力があり,軍隊と財政改革し,またクレタ島征服を完了させた。

アフメット・パシャ
Ahmet Paşa,Humbaracı

[生]1675
[没]1742. イスタンブール
オスマン帝国のアフメット3世に仕えたフランス人士官。本名は Claude Alexandre Comte de Bonneval。フランスの軍人であったがルイ 14世にうとんじられ,1729年オスマン帝国に帰化。砲兵軍団の改革,軍事教育に尽力した。

アフメット・パシャ
Ahmet Paşa, Cezzar

[生]? ボスニア
[没]1804
オスマン帝国の軍人,政治家エジプトで数々の戦功を立て,パシャの号を受けた。サイダ,シリアの知事を歴任し,フランスのエジプト占領の際,ナポレオンアッカーで破った。

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