ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィック」の意味・わかりやすい解説 ウィックWick イギリス,スコットランド北部,ハイランド北東部の町。グレートブリテン島の北端ジョンオグローツの南約 25kmにあり,北海に注ぐウィック川の最下流部に臨む。空港があり,スコットランド南部などと連絡する。かつてはニシン漁が盛んであったが,今日は吹きガラスなどの軽工業が主産業。人口 7333(2001)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウィック」の意味・わかりやすい解説 ウィックうぃっくWick イギリス、スコットランド北部の港湾都市。グレート・ブリテン島の北端に近く、北海に注ぐウィック川の河口に位置する。人口7681(1991)。北海におけるニシン漁の基地となっている。ニットウエア、ウイスキー、ガラスなどを産する。オークニー、シェトランド両諸島への空路がある。1589年にスコットランド王の直轄都市となった古い町で、近郊にウィック城、シンクレア城がある。[米田 巌] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by