オレオ(英語表記)oleo

翻訳|oleo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オレオ」の意味・わかりやすい解説

オレオ
oleo

空気圧油圧を利用した緩衝装置。航空機の着陸脚にシリンダとピストンを埋め込み,内部作動油圧縮空気を注入してある。車輪が接地すると,その衝撃で筒内の作動油がオリフィスを通るときの抵抗上部空気圧縮抵抗によって衝撃エネルギーが吸収され緩和される。地上走行中の細かい振動は,主として空気の圧縮と車輪によってやわらげられる。 (→緩衝器 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「オレオ」の解説

オレオ〔菓子〕

モンデリーズ・インターナショナルが販売するクッキーの商品名およびブランド名。バニラクリームをチョコレートクッキーで挟んでいる。1912年、アメリカの食品メーカー、ナビスコ(現・モンデリーズ・インターナショナルの子会社)が発売日本では長くヤマザキナビスコが製造・販売を行っていたが、2016年ライセンス契約の終了に伴いモンデリーズ・ジャパンに変更された。

オレオ〔曲名〕

ジャズのスタンダード曲。作曲:ソニー・ロリンズ。原題《Oleo》。1954年の作品

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android