ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クニャージ」の意味・わかりやすい解説
クニャージ
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ロシアの公、侯の意。最初は種族、氏族の長の称号であった。リューリクによる国家形成後はその一族が公とよばれ、なかでもキエフ(現、キーウ)を支配したものを大公(ベリキー・クニャージ)とよんだ。モンゴル支配時代には、ハンにより任命された者が全ロシアの大公と認められたが、モスクワなどの公国が自立性を強めると、大公を称するに至る。大公国内に属領をもつ皇子たちは分領公といわれた。14、15世紀モスクワ大公の強大化に伴い、分領公はしだいに大公に仕える勤務公となり、貴族の上層部を占めたが、大公の称号がツァーリにかわり、君主権の強化につれて、公の特権は失われ、世襲的なこの称号のみが残った。18世紀以後、皇帝が恩賞として公の称号を付与した。
[伊藤幸男]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...