世界遺産詳解
「ゴアの教会群と修道院群」の解説
ゴアのきょうかいぐんとしゅうどういんぐん【ゴアの教会群と修道院群】
1986年に登録された世界遺産(文化遺産)で、インド最大の都市ムンバイ(ボンベイ)南方のゴア州にある。1498年、ポルトガルのバスコ・ダ・ガマが、喜望峰を回るインド航路を発見したが、それから12年後の1510年、ポルトガル軍はインド洋に面したインド西南の町ゴア(現オールド・ゴア)を占領した。以来、ポルトガルのアジアの貿易拠点となり、また、アジアにおけるキリスト教布教の拠点として繁栄した。ゴアは1961年にポルトガルの支配を脱したが、その間、町には多くのキリスト教の建物が建てられた。町に点在する遺跡は100以上を数えるが、そのうち、セ・カテドラルは現存する最大の聖堂であり、また、ボム・ジェズ・バシリカ聖堂にはこの地で没したフランシスコ・ザビエルの遺体が安置されている。このような、キリスト教の布教活動を物語る貴重な遺跡が評価され、世界遺産に登録された。◇英名はChurches and Convents of Goa
出典 講談社世界遺産詳解について 情報
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「ゴアの教会群と修道院群」の意味・わかりやすい解説
ゴアの教会群と修道院群【ゴアのきょうかいぐんとしゅうどういんぐん】
インドの中西部,アラビア海に臨むゴアは,1510年にポルトガルの植民地となり,同国のアジアにおける交易とキリスト教布教の拠点となった。このため16世紀に建てられたフランシスコ・ザビエルの遺体が安置されているボン・ジェズス教会や,17世紀に建てられたセ・カテドラル(大聖堂)をはじめ,数多くの教会,修道院の遺跡があり,かつての面影をしのばせている。1986年世界文化遺産に登録。
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