ゴルドン(その他表記)Gordon, Leon

精選版 日本国語大辞典 「ゴルドン」の意味・読み・例文・類語

ゴルドン

  1. ( Charles George Gordon チャールズ=ジョージ━ )[ 異表記 ] ゴードン イギリス軍人。漢名戈登。一八六〇年アロー号事件で勇名をとどろかし、その後豪商官僚援助で作られた常勝軍指揮官となり、清国政府軍を助け太平天国の乱鎮圧に貢献。そのおり集めた文書類が「戈登文書」として大英博物館に現存する。のちスーダン総督となり、反乱鎮圧中に戦死。(一八三三‐八五

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴルドン」の意味・わかりやすい解説

ゴルドン
Gordon, Leon

[生]1830.12.7. ビルナ
[没]1892.9.16. ペテルブルグ
リトアニア生れのユダヤ作家,詩人。 Judah Leibともいう。現代ヘブライ文学を画する進歩的作家の一人。 1853年ビルナの宗教学校を卒業し,約 20年間ヘブライ語を教え,72年ペテルブルグのユダヤ文化協会の秘書官として招かれた。 79年政治活動のかどで追放されたが,数年後許されて同地に戻り,88年までヘブライ語雑誌『ハ・メリツ』 Ha-Melitzを編集。同時代のユダヤ社会のよどんだ,あるいは脱俗的な面を取上げ,力強い会話調で描写,また過去の幻,伝統的遺産,偏見への執着,頑固さ,無知などを容赦なくえぐり,これに挑戦した。主著『ダビド・ミハルの愛』 Ahabat Davidu-Mikhal (1856) ,『シオンの娘の憂鬱』 Ogel bat-Zion (77) ,『ユダの歌声』 Kol Shire Yehudah (83~84) など。また J.ゲルシュタインとともに『モーセ五書』をロシア語に翻訳した。

ゴルドン

「ゴードン」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「ゴルドン」の解説

ゴルドン

生年月日:1635年3月31日
スコットランド兵士
1699年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む