ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「さくら市」の意味・わかりやすい解説 さくら〔市〕さくら 栃木県中東部,喜連川丘陵中部から鬼怒川左岸の平地にある市。 2005年氏家町と喜連川町が合体して市制。古くから城下町として発達。近世には奥州街道の宿場町として発展し,鬼怒川の河港が開かれ市場町としてにぎわった。農業は稲作を中心に行なわれてきたが,近年はカーネーション,イチゴなどの施設園芸作物の栽培や畜産も行なわれている。 1955年以降本格的な工場進出が始まり,醸造,肥料,工芸ガラス,靴,コンクリート製品などの工業も立地。喜連川工業団地では食品,繊維工業が行なわれる。国道4号線,293号線,JR東北本線が通る。面積 125.63km2。人口 4万4513(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
日本歴史地名大系 「さくら市」の解説 さくら市さくらし 2005年3月28日:塩谷郡氏家町・喜連川町が合併・市制施行⇒【氏家町】栃木県:塩谷郡⇒【喜連川町】栃木県:塩谷郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報